都合の良い考え方とは?、
住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。
今から十数年前、世間で『ファジー』という言葉をよく耳にした。
本来、ファジー(英語:Fuzzy)という言葉とは、複雑なシステムを「曖昧」にとらえることで最適に制御する理論。
当時は、洗濯機から電子レンジ、掃除機とにかく何でもかんでも、ファジーと言われていた気がする。
日本経済新聞に、オーストラリア通貨事情に関する記事があった。
オーストラリアでは、現金で買い物するたびに、得もすれば損もするそうだ。
支払額が勝手に5セント単位になってしまうらしい。
1990年にインフレと胴の価格高騰に伴い、1セントと2セント胴貨の発行を政府が中止した。
通常のお店で現金で買い物する際、合計金額の下1桁を下記のように対応するように、呼びかけた。(クレジットカードで買い物する場合は、1セントまで、額面どおり請求する)
1〜2セント・・・0セント
3〜7セント・・・5セント
8〜9セント・・・10セント
日本で言う、四捨五入のようなもの。日本の通貨『円』の下の単位『銭』は日常生活の中で使用することがないので、単純に切り捨てではあるが、オーストラリアでは、切捨てになることもあれば、切り上がってしまうこともあるわけだ。
現在、1オーストラリアドル=約100円
1セントとは、約1円のこと。
日本のことわざで『一円を笑うものは一円に泣く』
また、住宅を購入するにあたり、マイホーム貯金を行っている家庭では、複数のスーパーのチラシに激安商品へ赤丸を付け、自転車をキコキコと走り、1円でも安い商品を探し回るなんて光景も目にする。
また、エコロジーの観点から、最近では住宅の熱使用に関し、電気とガスの『効率とコスト』の戦いが繰り広げられている日本では考えられない。
この1セント、2セント銅貨廃止の影響を大きく受けたのは、子供たちのようで、ちょっとしたお小遣いでお菓子を買うのを楽しみにしていたが『簡単にお駄賃をもらえなくなった』という声も大きかったそうだ。
日本でも消費税が施行された平成元年4月1日。中学校入学を待つ春休み中のよっしー、近所の駄菓子屋、通称『電気屋』(本業は電気工事業のようだが、本業で出掛けているところは見たことがなく、いつもそこの親父はお客である子供の対応をしていた)
当時の消費税課税対象は、年間の課税売上が3,000万円を超える事業者であり、どう考えてもそこのお店(電気工事業+駄菓子屋)の売上は上回っているようには考えられなかった。
しかし、4月1日の施行の日、その電気屋では独自に消費税を導入しており、100円分の買い物をした際、3円の消費税を請求された。
また、その時に店内にいた、まだ小学校低学年の子供に『このお菓子は、昨日までは20円だけど、今日からは21円だからお母さんに1円もらってからまたおいで!』と突っ返していた。
20円×3%=20.6円で切り上げて、21円の請求。
不動産売買の際、売主が消費税課税業者の場合、売買価格の内、建物金額には消費税の課税対象となる。
仮に建物金額が2,000万円の場合、現行の税率から2%上昇で40万円もの金額になる。
現在までは建物金額を低めに申告するなどして対処しているが、今後は上昇部分について売買金額に影響すると思われる。
また、注文建築の場合、見積り金額の内訳に消費税は盛り込まれ、請負代金総額のUPは否めないであろう。
打合せ時に担当の営業マンが良い意味で『ファジー』に対応してくれるのを期待しよう。
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