不動産営業マンの実態

2009年12月 3日 (木)

頭があがらないひと

お偉いさんって誰のこと?よっしーです。

先日、ある住宅メーカーの営業本部長と話す機会があった。
とはいえ、お話をしたくて、営業本部長に会いに行ったわけでもなく打ち合わせに向かったところ、出番待ちの間に捕まってしまっただけですが。。。

世間話から仕事の話まで、30~40分は話をしたでしょうか、
その間、なぜかずっと立ち放しなので、仕方が無く私も付き合いことにしましたが。

話の内容としては、『最近の調子はどう?』から始まり後半はなぜか私の家庭の話になっています。

妻の接し方、どういう態度が女性の感情を逆撫でするのかなどとベテラン夫の意見を教えてくれます。

結果的には『我慢』
それが結論なんですが。。。

その時、話題に出た営業本部長夫人の『夫を働かせる術』

詳細までは聞いていませんが
大企業の千葉及び茨城を統括する営業本部長ですから同じ年齢の人に比べてももらっている給料は多いと思います。

しかし、夫人曰く
『あ~ぁ、今月も苦しい』と言うそうです。

営業本部長は『どれだけ稼げば満足なんだよ』と聞くらしいのですが具体的な金額は提示せず、ただ口癖のように『今月も苦しい』と繰り返すばかり。

しかし、良く考えてみると営業本部長は、毎月々各支店長に『今月はどうなんだ?先月に比べて(昨年に比べて)この数字は何だ!』と喝を入れていると思います。

また支店長も支店に帰ると部下に同じ事を告げ、またその下もその下も・・・
営業会社なら当たり前かもしれませんが、果たして誰が一番偉いのだろうか!?

言わなくても分かりそうですね♪

2009年8月 2日 (日)

現況有姿

それって面倒なだけじゃないの?よっしーです。

先日の売買契約前、売主側の仲介業者とのやり取りで、『境界は見当たらないので現況でいいですか?』との連絡があった。

私自身の経験が浅いのかもしれませんが、境界が定まらないけど現況で、って恥ずかしながら遅めの初経験です。

『隣地境界が見当たらないなら調べれば?』と返答しましたが、担当者曰く『申込書に現況有姿と記載があったものですから』と少し筋違いな回答。

不動産業者各社の書式は異なれど大概『売主は買主に本物件引渡しのときまでに、隣地との境界を現地において明示する』的な文言が入っており、現況だとかという定義のものではない。

この物件は古家が残っており、買主が一旦買い受けて、解体する話になっており、一般的に現況有姿とは、建物をそのままの状態で引き渡す意味なのですが。。。

そこで担当者『境界がないとなると、こちらで確認した上、測量事務所に依頼する必要ありますよね?』と。

本来、なくてはならないものがなければ設置する必要もあるし、設置するとなると費用も発生する。
また、費用を抑えるために担当者が現地で土を掘ったり、自ら隣地所有者に接触する必要がある。



単に面倒なだけでしょうけど、それを一括りに『現況有姿』で片付けようとするなら信用なりません。

世間ではインターホン越しに『○△□不動産です』と言った途端に抵抗を示すひともいるように、不動産屋が境界立会いするくらいなら、お金を払ってでも測量事務所にお願いしてしまった方が楽である。

しかし担当者は媒介契約を受ける際、境界確認の件を売主に伝えていなかったようで、『購入価格を上げてもらえないですか?』ってよくもまぁ平気にそんな相談できるんだな!?と関心してしまいます。

確かにホームセンターあたりで数百円で販売されている商品が、測量事務所に依頼し隣地所有者との確認をしてもらい設置するとなると一ヶ所2〜3万円になるのだから、箇所が増えれば言いづらいのはわかりますが。

とはいえ、こんなことを契約の直前に言っているのだから、世話が焼けます。
『安心の※※信託銀行グループ・・・』って書かれていても、何の安心が得られるのか全く分かりません。

2009年7月 3日 (金)

そもそも悪いと思ってる?

悪いことは先に言った方が、よっしーです。

言いづらいことってあります。
頭では理解していても、言うことを後回しにしてしまい、土壇場でブチ撒けてしまう。

ブチ撒かなくても、コッソリと言っても同じ。
『そんなこと聞いていない』、『今頃になって何を言うんだ』

当然、揉め事の種になります。

そのひとの性格なのかもしれないが、周囲のひとは被害を被ること考えたら迷惑な話である。

思っていても行動しなければ同じことですが、少しでも『言わなくちゃ』と思っているひとと、中には『えっ!?そんなに重要なことですか?』という考えのひともいる。

一番の改善策は近づかないこと。

2009年6月23日 (火)

自分勝手な私

あまり優しくしない方が、よっしーです。

何でも『やり過ぎ』はよくないものです。

・困っているから。

・何とか力になってあげよう。

・有効なアドバイス。

『あなたのため』と思って行動したことでも、単に提供した側の勝手な見解であって、相手はそんなこと求めていないのかもしれない。

『こんなにやってあげたのに』と思っていても、受ける側としたら『ギャーギャーうるせーな』程度だったり、『動いているわりには成果出ないね』と思っていることも多い。

このあたりの加減というか塩梅は難しい。

良い意味で『営業マンなんだから多少ひとの顔色を伺いながら』と思っていましたが、夢中になり過ぎて意外と相手の顔色見えていないなんて、まだまだです。わ・た・し。

2009年6月13日 (土)

認印マニア

取り方を知らない訳では、よっしーです。

不動産売買の際、売主買主間で金銭のやり取りがある。
売買代金はもちろんですが、それ以外に約束した金銭も授受することがある。

建物があれば、修理や交換に伴う費用。それ以外には、売主の方が金銭的や技術的という点で有利にできることもある。

売主が不動産業者であったり建設業者の場合、一般の消費者よりもスムーズに行うことも多い。

しかし、売主が一般消費者でも業者でも、売買代金の他に授受するものといえば、固定資産税などの税金の精算。

不動産を保有している場合、固定資産税や都市計画税なる税金が課税される。(都市計画税は一部の地域では課税されない場合もあります)

この固定資産税の年額を一日あたりの金額を算出し、起算日より引渡し日を境に売主と買主で分担する。
この分担の起算日は、慣習上、関東と関西では異なる。

→関東は1月1日が一般的。関西は4月1日が一般的らしい。しかし私は関東でしか仕事をしたことがないので、どうも4月1日の年度で締める計算について違和感を感じるのですが。

この固定資産税の日割り金額を算出するにはどうしたら良いのか?
当たり前の話ですが、売主(所有者)に直接聞くことが正解ですが、たまに納付書を無くしてしまっている売主も多い。

そんな時は、市役所などで証明書を取得するのですが、これは『個人情報』に該当するため、誰が窓口に行っても取得できる書類ではない。

所有権移転登記に必要な登録免許税の算出に、課税評価額を確認するための書類も同様に取得するには本人または、代理取得であれば委任状が必要となる。

不動産取引では、売主側の業者と買主側の業者の二者以上の仲介業者が業務を行うことが多い。
この場合、地域等で慣習もあるのでしょうが、契約から引渡しまでの間で仕事の配分がある。

書類作成などは、その都度、話し合いで十分対応できるが、先日『評価証明書の取得は吉野さんの方でお願いします』と言われ驚いた!?

その取引では、私は買主側の不動産業者であり、売主とは契約当日に初めて会った関係。
それなのに、『評価証明書を取って』というのはどういうことなのでしょうか?

委任状を今目の前にいる売主に書いてもらえ!とでもいうのでしょうか?売主にしてみれば『自分の担当でもない会社に委任状なんて書かなくてはいけないのだ』と思うだろう。

もちろん『委任状に判子を押して』などということはせず、『それはあなたの仕事でしょ?』と返事をしたが、売主側の担当者は不満気である。

まぁ面倒なだけでしょうけど、あまりにも簡単にひとへ頼むわけだから、きっといつもはウルトラCで書類取得しているんでしょうね。

結局、翌日には売主側の担当者が自ら役所で書類取得して来ましたけど、ウルトラCばかりしていると、会社の机の引き出しが『マルサの女』の家宅捜索の際の冷蔵庫みたいに印鑑で溢れ返ってしまう。

彼は認印マニアなのか!?

取引前の申込みをした際に『オレは20年もこの商売している』と電話口で主張してましたけど、無駄の多い20年であったみたいですね。

2009年5月26日 (火)

面倒な人種

指なんか揃ってない方が、よっしーです。

先日、登記簿謄本取得のため法務局に行った。
法務局は行く曜日によって、いるひと達が異なるような気がする。

例えば水曜日などは、極端に不動産屋が少なかったり、月曜日は金融機関や役所関係のひとや一般のひとが多い気がする。

前週の案件処理のため、週明けから権利関係の確認をする職業だったり、週末に検討する物件が出て、自ら調査しようと思い初めて法務局に来た一般のひとといった感じ。

これも職業柄なのかもしれないが、法務局で行き交うひとを見て『あのひとは○○屋だな』などと創造してしまうこともある。
ひとりづつ『あなたは○○屋さんですか?』などと答え合わせはできないが、法務局へ来るということは何らかの申請に来ている。

申請をする際、申請用紙に住所名前を書くことになり、その書いた名前が呼ばれると、答え合わせができる。

【申請用紙】

※現在の申請用紙は書式が変更されています。

申請用紙の氏名欄には、個々で異なりますが、意外と会社名など所属名で申請するひとが多い気がする。

○○市役所や○○銀行とか、○○不動産販売など。
自らの個人情報を気にしているのかは知りませんが、個人名で書くひとは一般のひとを除くと少ない気がします。

まぁ私の場合、常に自分の名前で申請してますけど。。。

申請書を受付に出し、名前を呼ばれるのを待つため、数少ないソファーに座ろうとすると随分と横柄な態度の男性が座っている。

パッと見は不動産屋のようです。
何か嫌なことがあったかのような人相で、非常に不機嫌そうな顔で座っています。

周囲はあまり関わりを持ちたくないのか彼の近くには座らず、他の席に座ったり、壁際に立っている様子。
そんな中、日頃の疲れからかどうしても座りたい私は彼の隣しか空いていませんが、気にせず座ります。

今まで独り占めだったソファーに私が座り、少し機嫌が悪そうで貧乏ゆすりを始める。きっと大きな会社に属する営業マンで、一歩外に出ると、周囲が虫けらにしか見えないという先天性の病気を患っているのでしょう。

その後、申請した書類が用意されたようで、会社名を呼ばれると少し面倒臭そうにドコぞのチンピラのように肩で風を切り受付に歩いて行った。

面識のないひとですが、あんな人が『弊社はお客様を一番に考えて・・・』などと顧客の前で話している姿を想像すると何だか気持ち悪い。

良いことも悪いことも経験した上、たとえ手の指が5本揃っていなくとも物事の善し悪しを理解したパンチパーマの営業マンの方がよっぽど信頼できるような気がするのは私だけでしょうか?

2009年5月25日 (月)

たらい回し

今では少なくなっているのかも、よっしーです。

私の親世代では、子供時代には養子に出したり貰ったりということが日常的に行われていたと聞く。
また、親を亡くし、親戚に貰われていくことなどもあり、その子供が親戚間を行ったり来たりすることもあったとか。

親に問題があったり、子供本人だったり、また貰われていった親戚の家に事情があったりと落ち着かない日々が続くこともあるそうだ。

こういったことを『たらい回し』などと表現する。

現在ではさすがに子供の『たらい回し』は少ないでしょうが、先日私自身『たらい回し』にあってしまった。

以前取引した不動産業者へ連絡した際のこと。

この不動産業者は地元でも大きく、本社の他に営業所が複数ある。また建築部門などたくさんの部署に分かれている。

取引した物件は複数の区画からなる造成地で、隣接地を工事の際に1〜2日借りたいと建物施工会社から依頼があり確認することになった。

まずは取引の際の担当者に確認するべきですが、すでに担当者が退職しており、直接話が通じるひとを探すため電話をしてみた。

まずは現在販売を管理している仲介部門に確認すると、『本社へ』と言われ電話を掛け直す。
その後、本社に掛けると受付らしき女性と話すと次は『詳しい話は特建事業部へ』と。

特建事業部なる部署に掛けると、『建築総務部の方が話が早い』と言われまた掛け直す。そして最後は『管理部へ』と言われ少々シビレを切らしそうになる。

最後に出たひとで何とか内容を理解し承諾はもらったが、この電話のやり取りは全て同じ会社の建物内で行われていることです。

大きな会社だから仕方がないと思いますが、あまりにも行ったり来たりで正直付き合う側としては疲れます。
結局、この話は解決しましたが、電話を掛ける度に『会社名・私の名前・用件』を長々伝え、最後には『ここでは分かり兼ねます』とバッサリ切られ他に回される。。。

時間掛かっても解決するならば、『担当者が不在なので分かりません』と言って物件確認すらできない会社よりは仕事はしやすいのかもしれません。

2009年5月 9日 (土)

使えない不動産屋

希望が叶わないもどかしさ、よっしーです。

まぁ根本が無理なんです。
自分が欲しいものが何なのか明確に分かっていないのに、ただ『家が欲しい』と言われても答える方が困ります。

希望を叶えるだけの何らか要素が見えれば応えようがありますが、厳しい条件に応えられなくて逆ギレされても。。。

極端な表現かもしれませんが、
幼稚園に通う子供が通園のために使用するバックが欲しいと親に伝える。
どんなバックが欲しいの?との問いに、

『んんん〜ヴィトンかな。』

その答えに親が『そんなもの必要ない』といい、子供が『安っぽい布のバックなんて恥ずかしくて使えない』などとやり取りがあったとする。

私だったら、まだ見ぬわが子ですが問答無用にグーで引っ叩きます。

同等だと思いますよ、『こんなものなんですか?おたくで紹介できる物件は?』というひと。
難癖付けるのは自由ですが、お願いですからあまり大勢のひとがいるところではあまり声を発してはもらいたくありません。

まぁ使えない不動産屋の戯言ですが。

2009年3月28日 (土)

今度とオバケ

『今度は必ず』何度この言葉に騙されたことか、よっしーです。

最後のダメ押しの時や逃げ口上で使うことが多いような気がする。

散々わがまま言って、アレコレやらせて、結局は他の物を買う。

買うひとの自由ですし、不動産屋の報酬である仲介手数料は成功報酬という形態のものですから、『ここまでしたのだから金よこせ』なんていうつもりありませんが、最後に一言。

『今後、買う時はお願いします』


今度と言いますが、何度も『一生に一度』という言葉があったのに、今度っていつですか?

今度とオバケは出ないものだと聞いて育った気がしますが。

それだったら『縁が無かった、ゴメンね』の一言で十分だと思う。
自分を悪く見せないようにしてるつもりみたいですが、十分情けない言い訳にしか聞こえませんけど。

郷ひろみと松田聖子の『生まれ変わったら、一緒になろうね』のように来世のアポイントでも取るつもりなのでしょうか!?

とはいえ、私自身も工事費用が捻出しにくい案件で、いつも関連の工事業者に『今度儲けさせるから』と言いながら、ずっと儲けさせてあげることできてませんが。。。

2009年3月26日 (木)

雲隠れするひと Fin

アンタどこにいるのよ、よっしーです。

ようやく見つかりました。
会いたくて会いたくて仕方がなかったひと。

とはいえ、まだ顔も見ていないし、今後も見ることがないでしょう。

売買する土地に隣接する貸家に住むオッサンから、暴言を吐かれ半ばやる気をなくし、嫌がらせのひとつもしないと気がおさまらなかったのですが、先日ようやく所有者と連絡が取れた。

連絡先を入手した方法は、企業秘密♪として、電話で困っている旨を話し、ブロック塀の解体の件を快く承諾してくれた。

その際の電話で所有者が愚痴をこぼす。

・現在の入居者からの家賃が滞る。

・『あれ直せ、これ直せ』はないが、建物も古いため外壁などの塗り替えをしようとすると迷惑料を請求される。

・所有していることの負担を感じる。

特に営業をせず、舞い込んで来た話。普通の相談だったら『売っちゃおう』と一押ししますが、この物件には厄介なオッサンが絡みます。

最後は『様子を見て』ということになりました。

うるさい入居者付きの利回り物件、価格次第でしょうけど、買う人は少ないでしょう。所有者が言ってましたが、『解体のついでに追い出してよ』

これってどういう意味なんですかね?

音?振動?それとも・・・

施工業者さんは、見た目や話し方、態度はヤクザのように見えますが気持ちだけはとても優しいので、心配はしていません。

2009年3月22日 (日)

雲隠れするひと Part.3

ひと見て物は言うべき、よっしーです。

雲隠れするひと Part.1Part.2

罵声を浴びせられ、仕方なく意見は聞いてみましたが、何で私がそんなこと言われないといけないのでしょうか?

『金をよこせ』とか『出て行け』というのであれば、たっぷり抵抗してもらって結構ですが、何の係わり合いもなく、たまたま隣だからと言ってクソミソに言われるのは割りに合いません。

親切心で何点か提案したことも一切やる気になりません。

このオッサン電話口での威勢良さは買いますが、何のためなんでしょう???

『お前が今日家に来たから夫婦喧嘩になった』

『俺は今、女房を殺しそうになった』

などと進捗状況の報告をしてくれるので『まだ殺すのは早いから、もう少し生かしておいてね』と言って丁重に電話を切らせてもらいました。

その後、何度か電話がありましたが、同じことの繰り返しになるのでもう電話はシカトです。

どんな夫婦なのか知りませんが、突然訪問した不動産屋が怪し過ぎたため、『俺が一喝してやる』くらいに思ってカマシたのでしょうけどね。

もうそんなこというひとには、優しくしてあげられないので、壊すものはドンドン壊し、奥さんが邪魔で仕方がないと言っていたゴミも引き取ることはない。

上手に使えば、たくさん得ができるのに。。。つくづく損なひとだと思う。

以前、不動産屋に騙された経験でもあるんでしょうかね!?

この話の『オッサン』は売買対象地隣接の敷地に建つ戸建(貸家)に住む賃借人です。借りているひとがこんなひとなら、貸しているひとは、、、

想像しただけで、この案件が嫌になります。

キレイになった物件が商品となり、市場に出回る前、舞台裏ではこんなやり取りが行われていることもあるんです。

確かに手間の掛からない案件もありますが、どれだけ手間が掛かっても仲介手数料が増えることはないんです。。。

ところで『雲隠れするひと』は今日現在、まだ見つかっていません。

2009年3月21日 (土)

雲隠れするひと Part.2

何もそこまで言わなくても、よっしーです。

昨日の続き。雲隠れするひと Part.1

面倒臭い案件を一日でも早く片付けるため、空いている時間に現地に行くようにしている。

雲隠れするひとを探しに、当たれるところをひとつずつ潰しながら一軒の賃貸で貸し出されている隣接の戸建へ。

毎月家賃を払っているのだから、大家に関することを知っているはず。また直接知らない場合、管理など仲介業者が入っているなら何らかの情報は得られる。

数少ない情報を得るため、またも突撃。いつ行っても留守のため、時間を変えたり、曜日を変えて訪問してみる。
仕事をしていれば、平日にはいないことも考えられ、週末に狙いをつけて訪問。

すると今回は家の中から話し声が聞こえる。
回数を重ねた甲斐がありました。ワクワクしながらインターホンを押す。あれ!?再度押してみます、何の反応もありません。

中にひとはいる様子ですが。。。

玄関のドアをトントンと叩いてみても全く様子は変わらず、インターホン、ドアドンドン、大きな声で『こんちは』。

繰り返していると隣のご婦人が二階のベランダから
『その家は玄関開けて声掛けないと出て来ないわよ』とアドバイス。

でも、知らない人間が勝手に玄関開けたら、家の中はパニックになりませんかね?田舎の集落なら許されても、街場では無理な気もしますが。

すると先程のご婦人が私の行動にシビレを切らし、外まで出てきた上、代わりに玄関を開けて『○○さん、お客さんだよ〜』と大きな声で呼び出してくれる。

お昼時だったためか口に物が入ったまま、慌てた素振りで『どちらさん?』

訪問した趣旨を伝え、大家の連絡先を知りたい旨を話す。
どこかに連絡先は控えてあるが、すぐには分からないとのことで後ほど連絡をもらう約束を取り付け帰ることに。

思っていたより、普通のひとで安心した。

その後、一件の用を済ませ事務所に帰る途中携帯が鳴る。
見たことのない電話番号、きっと先程の○○さんであろう。

電話に出ると、やはり先程の方からの連絡だ。
内容は連絡先は調べてみたが分からないということ。これまた分からないかったにも関わらず、連絡をいただいてしまい恐縮していると、電話口の奥から何やら奇声が。

『ちょっと待って下さいね』の後に電話口に男性が。

話を聞いてみると、その家の主人のようで、先程の件に何やら腹を立てているいるらしい。

・大家に連絡を取れ。
 →『取れ』ではなく、知っていたら連絡先を教えてもらいたい。

・境界近くにある荷物を片付けるため処分費を払え。
 →手間が掛かるならウチで処分します。

もう収集が付かないほどキレてます。
とはいえ雰囲気的に少し酔っている様子。昼間からあれだけ酔えるんだから結構な身分です。

でも顔を見ている訳ではないので、どうかわかりませんが。

顔も見たこともない、手間が掛かるなら良かれと思って、その後のこのオッサンから罵倒されて一切何もする気が無くなりましたが。

罵倒の詳細は後日。

2009年3月20日 (金)

雲隠れするひと Part.1

どこにいるのか?よっしーです。

今一番、会いたいひと?それは先日契約した物件の隣地の所有者です。

その物件は、隣接地に囲まれており、各方位に家が建ち並ぶ。
既存のブロックが設置されていて、ある一軒の家のブロックだけが約20cmほど飛び出して設置されている。

売買するにあたり、売主も買主もブロックが越境していることを認識した上での売買ですが、買主の希望により引渡しまでに撤去することとなった。

当初は売主が直接交渉する予定だったが、何だか昔からの関係が良くないようで、一方的にお願いされてしまった。

そこでまずは以前取引で関与した関連業者に隣接地の所有者に会うため連絡先を聞いた。

しかし、そこで聞いた電話番号は全くの他人が出て、聞いた住所に直接行ってみると家はある、住んでる気配もあるしかし知らないひとが出てきた。

はて!?本当の所有者はどこにいるんでしょうか?

電話のひと、聞いた住所のひと、誰に聞いてもどこに住んでるのか知らないという。
何か問題でもあるんでしょうか?また本当は関わってはいけない案件なのでしょうか!?

この期末の忙しい時期に面倒な案件を抱えてしまった。。。
交渉のリミットは3月末。どうする、よっしー。

2009年3月19日 (木)

話し過ぎるひと

行ってきました床屋に、よっしーです。

伸びたもみ上げが耳に入り、くすぐったい気持ちを堪え念願の床屋に行くことができました。

自宅近所の床屋、引越しをしてから約一年が経過する。
最初は常連になりたくて、足繁く通い、今では『どんな感じで?』と質問されずに『いつも通りでいいですか?』と聞かれるまでになった。

さて、私の通う床屋のマスターは、昭和ど真ん中の雰囲気を持つ、個性的なひとです。

ひとのことは言えませんが、ややニコチン中毒気味で、シャンプーが終わると一服、カットの途中で一服、またシャンプーが終わり一服、顔剃り、マッサージ、セットなど各工程の最中にタバコを吸います。

特段、待っているお客さんがいないなら、自分のペースで良いですが、これが何人も待つお客さんがいてもお構いなし。

タバコだけならいいですが、これが床屋特有の話し好きなので、これまた話しに夢中になると手が止まります。

ほぼセットも完了しているのに、首に巻かれたタオルやビニールのシートを外さずに話しに夢中になっています。

職業病なのか、それとも来店するお客さんがマスターのツボなのかはわかりませんが、大半の常連さんは一度捕まるとなかなか帰ることを許されません。

話し好きと言えば、私もひとに比べ話をする方です。
自分では意識していませんし、必要なことを話しているつもりですが、周囲はそうとも思っていないことが多いかも知れません。

先日、土地の契約が終わった際、お客さんと別れ際に『今日はありがとうございました』と普通に会話をしていたところ、お客さんから『今日、吉野さんもウチに寄られるんですか?』と聞かれた。

ハテ!?何のことでしょう?と思うと、契約に同席していた住宅メーカー営業マンがお客さんの自宅に訪問し、建物の打ち合わせをするらしい。

本来不動産屋ですから、細かい建物の打ち合わせには必要のない人材ですから『いえ、今日はお伺いしませんよ』と返した際、住宅営業マンから『吉野さんが来ると、話し過ぎるから大丈夫です』とキッパリ。

何だか全否定された感はありますが、このようにいじってもらえるということは、私の存在が偉大!?という風に理解します。

悪く考える明日から仕事をしたくなくなりますので、全てにおいてポジティブに考えること性格、改めて才能だと思う♪♪

2009年3月 2日 (月)

さぁ、1,000円1,000円!ごりよ〜う!

もう話しをするなってことですか?よっしーです。

『口から先に生まれてきたのか?』とか『男のおしゃべりはモテない』とか色々言われてきましたが、ようやく静かな男になりつつあります。

別に誰かに注意された訳ではなく、年齢を重ねてきた訳ではない。

ただ単に声が出ない。

数日前から風邪をひいていましたが、今朝くらいから復帰しつつあったのですが、今日の午後出掛けている最中から何だか喉の塩梅が良くない。

喉が乾いているような感覚だったのが、その後軽めの痛みに変わり痰が絡む。
風邪かな!?と思ったが、頭が痛いわけでもなく、寒気もしない、でも喉がガラガラする。。。

お昼ゴハンを事務所で済ませ、物件の下見、不動産業者へ訪問、以前取引した物件を確認。約5〜6時間ほどの間、ずっと一人で車に乗り移動している。

自称『売れっ子営業マン』ですから、その間携帯だって賑やかに鳴ります。
数本の電話を受けた後、喉に異変を感じます。

話そうとしても、上手く喋れないというより、声が出ない!?
特に『サ行』が出ません。


分かりました、☆れじゃぁ物件で次第送りま▲よ〜♪
はーい、ありがとうございま○、※つれい△ま〜$

って感じで、ことごとくサ行の言葉が出ません。
事務所に戻ったころには、もう日常会話もできない状況です。

今まさに『ひとりアメ横』に陥っています。

2009年3月 1日 (日)

お会いできて光栄です

気軽に言うべき言葉ではない、よっしーです。

先日の売買契約の際、『吉野さんにお会いできて光栄です』との一言を売主さんから言ってもらった。

売主側の不動産業者のことを『元付』、買主側の不動産業者を『客付』と呼び、私自身、この売買契約は買主側の不動産業者として同席した。

以前勤務していた会社との取引。少し前にも取引する機会はあったが、突然の買主からのキャンセルがあり、迷惑を掛けた手前、今回は非常に慎重に話を進めた。

とはいえ、何ら問題なくまとまる案件も少なく、大小の差はあれど契約に至るまでは手が掛かることが多い。

さて今回は、以前勤務していたときに担当していた売主さんが所有する物件を取引した。
過去に面識はあれど、今では会社を離れているため、売買契約と残金決済のときくらいしか会う機会がない。

契約の約束時刻になりと売主さんと会い、久しぶりの再会、『ご無沙汰しています』と挨拶すると、売主さんから『お会いできて光栄です』と一言。

恥ずかしながら、ジーーンと来てしまいました。またその後、何も発せない自分を恥ずかしく思った。

仕事としてお付き合いをさせてもらい、何らか接触を持つ際は取引をさせてもらい、その都度手数料を受け取って、こちらは毎回商売をさせてもらっている立場でした。

本来こちらが『お会いできて光栄です』というべきところを逆に先方かた言われてしまい、自分自身恥ずかしくもあり、何だか情けない気持ちにもなった。

以前は、取引がなくとも年末や母の日には、花を届けたりしていましたが、今回のことでそれ以前がいかに上面だけの対応だったと反省している。

誠心誠意の付き合いができていれば、『いや〜こちらこそ光栄です』と言えるのにその言葉が出てこない。

いつもは軽口をたたく私ですが、いざというとき役に立たないことが分かり、真剣さが足りない私も今回ばかりは少々考えさせられる契約になった。

今後は気軽に『Nice to meet you』なんて言わないようにします。
すみません、語学が堪能なため、つい英検4級が発揮されてしまいます。

2009年2月10日 (火)

15秒ルール

地面に落ちたものを5秒以内なら食べても大丈夫、よっしーです。

そのルールとは少し異なります。。。

15秒ルールとは、
プロ野球の試合で、無走者のときに投手が捕手からボールを受けて15秒以内に投球しない場合に「ボール」を宣告される。
本来の目的は、試合時間短縮を目的に導入される。
産経新聞より抜粋


野球好きなひとにしたら、色々と意見はあるかもしれませんが、何らかを目的としたルールで公正なものであれば良いと思う。

不動産取引でも、15秒ルール的なものがあってもいいのかもしれない。
現行でも同様のルールが明確にあっても遵守しないひとたちも多い。

例えば、売主側を仲介する物元業者の売り止め行為。

広く契約の相手方を探索するため、目的物件につき、所在地、規模
、形質、媒介価額その他の事項を、専任媒介契約書に記載する指定流通機構に媒介契約の締結の日の翌日から専任媒介契約書に記載する期間内に登録すること。

とあっても、守っていない不動産業者も多い。
言い訳としては、『指定流通機構に登録してあるじゃないか!』や『本当に話が入っているんだ!』と、それ以上話をしてもただの子供のケンカでしかない。

だって中の様子など伺い知ることはできない訳ですから。

紹介を止める側にしてみれば、『悔しかったら、同じだけ案件を集めてみろ』とでも思っているのでしょうけど、何のツールで案件が発生したのかを考えてみれば、言い争うのは愚の骨頂。

新しいルールができても、守らなければ意味がないし、また掻い潜る抜け穴を探し、ギリギリのことを考え出す者がいてはいつまで経っても変化はない。

組織で行うのは業界全体の意識改善が必要ですが、個人で行っている程度であれば、その内勤務先が変わればすぐ改善されるでしょう。

いつまでも年齢給では満足いかず、外に出てみれば売り止めしていられるほど物件が集まらず、何で今まで自分が忙しくしていることができたのか気付くでしょうから。

2009年1月22日 (木)

見栄っ張り

舞台裏は見せないで、よっしーです。

高級車、誰でも知ってる高級腕時計、お酒を飲みながらの武勇伝、自慢するのは勝手ですが、聞く側としては一銭の儲けにもならないことを理解して欲しいものです。

寂しいだけなのかもしれませんが、話の裏が見えてしまうと、それ以上に哀れなので気をつけて発言するべきです。

高級車は信販会社からのフルローン、腕時計は免税品、武勇伝の大半は着色された話だったりする。

こんな話は不動産屋や建築屋に多い話です。
ある程度の年齢のいったひとであれば周囲が気を遣います。

聞き手が『ハイハイ、へぇ〜』などと相づちが多い場合は、単に相手が聞き上手なのかもしれない。
『さっきの話だけど、どう思う?』と聞きなおしてみて下さい、『えっ!?』と途端に焦って顔を見せると思います。

どんなに表面を繕っても、真意を掘り下げられる場面になった際にダンマリではあとで恥ずかしい思いをするだけです。

2009年1月16日 (金)

牛に引かれて善光寺参り

まぁ騙されたと思って、よっしーです。

本当に騙そうと思っても、明日も同じ商売をしていくつもりなので。

高い買い物ですから『騙されたくない』とか『自分の思い通りに』と考えるのは普通です。しかし、その主張が思わぬところで、自分にとってマイナスになり兼ねない。

例えば、種別や購入エリアなど。

『絶対に新築がいい』と思っても、自己資金比率や収入と支払のバランスを見て、無理しなくてもというレベルと超えて無理という場合もある。

なかには、そもそも家を買おう!などと何故考えるのか分からない!?なんてことも。

また購入エリアも。まずは不動産の価格は相場から成り立っており、いくら自分が高い安い言ってもそのエリアの適正というものがある訳だから、無理なものは無理。

また購入エリアを選定する際、大して差の無いエリアでもこだわりとでも言うのでしょうか、特定のエリアに固執する場合も見受けられます。

これまた厄介なことに、現在住んでいる場所が賃貸で、さて持ち家を!と考えた際、子供さんの学校なんて絡んでくるとまた大変なことになってしまいます。

住んでいるところが周辺に比べて人気のエリアなんていったら、もう初回の打ち合わせは顔色伺いからスタートすることになります。

様々な着眼点、長期的な視野、十分な経験(自分で言うのは勝手なので)の上で提案しようとしても、返事はNO!!!ってことも少なくありません。

だから出る『まぁ騙されたと思って』という言葉、『嫌なら買わなければいいんだから』と安心させて、ガブッ。

そう上手くはいきませんが、『あ〜そういう考えもあるのね』と一言をもらうだけでも成果だと思う。
次に提案できる可能性を残して、その日の打ち合わせを終了できる訳だから。

先日から私の中での流行語『牛に引かれて善光寺参り』
年明けからチョイチョイ打ち合わせの時に使ってます。

2009年1月15日 (木)

不動産屋はドロボーなのか?

成果と報酬、ドロボーは成果は残しません。よっしーです。

人様が所有する不動産を第三者に売りつける。書類を作るとはいえ、多くてもファイル一冊程度、様々な調査をして説明する。

そして仲介手数料と言う名目で報酬を受け取る。

こう書くと非常に簡単なようですが、その前後に様々なことをしていることが多いのですが、不動産を購入するひとの大半は『不動産屋なんてこんなもの』と思っていることも多いでしょう。

割りの良い商売とかもらい過ぎなどという印象もあると思います。

でも、結構色んなことしてるんですよ、こう見えても。

だからといって『あれもしてるし、これもしたし、それなんて、、、』なんていう説明は面倒なのでしませんが、色々大変なのねぇ程度には理解してもらえると助かります。

以前、売却が決まった売主さんとの打ち合わせ中、手取金額の話をしている際のこと、

『えーっと、売った価格が○○○○万で、銀行にが□□□万返して、あーそれで仲介手数料が△△万円取られるんだぁ』

こんな感じで明細書を見て、大きなリアクションをしていた。

取られるって言われても、私が奪い取るわけでもありませんし、、、売買価格に比べれば数パーセントですが、確かに大きな金額です。

物件価格によっては、月額の給与以上であったり、ボーナスの額を超えるような場合もありますが、あくまでも報酬ですから。
ただもらうだけではドロボーですが、きちんと業務をこなした上でのことなので。

確かに『もらい過ぎ』と思うことも数ある案件のなかにもありますが、『お金もらってもやりたくないな』と思う案件だって、たくさんあるのも事実です。

決まりました→引渡します。だけで済むならもらい過ぎですが、『決まりました』までのプロセス、『引渡します』までの様々な業務、意外とあるんです。

2008年12月12日 (金)

やるなら端で

知らない世界がありました、よっしーです。

先日、ある不動産業者が集まる忘年会があった。
同業者同士ですから話す内容としては、仕事の話が多く、すでに顔見知りであれば『最近どう?』のような話になる。

しかし、初めて会う者同士の場合、その後は『どんな仕事をされていますか?』という話からの方が多い。

先日会った不動産業者の谷gawaさん(仮名)から私の知らない世界の話を聞いた。


以前、谷gawaさん(仮名)が勤務していた不動産会社は主に競売物件を取扱っており、自社で競落した物件を占有しているひとを追い出す現場に立ち会ったことあるとのこと。

当初の話は『強制執行とは?』という話だったが、話題は追い出しの手順に。

現場は様々で、その筋のひとなどは金銭で解決できるが、債務者本人の場合、手が焼けるらしい。

『競売で落としたんだから出て行け』と言われても、債務者本人だって払えるものがないから、ローンだって滞納し競売になっている。

ましてやそこを出て行って、家賃を払えるくらいなら他の方法を考える。

そんな人間味溢れる現場で、谷gawaさん(仮名)が見たのは、債務者本人を追い出すため、裁判所の執行官を現場に連れて行き、『強制執行』を行ったときのこと。

突然のことで債務者が半狂乱になってしまい、包丁を持ち出し自らの腹にあて『もうどうなっていい、ここで死んでやる』と言い出す場面で立ち会った当時の不動産会社の社長が一言。

『別に死んでもいいけど、端でやってくれ。アンタの死んだところは分筆しておくから』

普通の発想ではその現場で出て来ないです、そんな言葉。同じ不動産屋でも取扱う物件種別が異なると、発想も異なるものです。

恐るべし不動産業者の裏の顔。

2008年12月11日 (木)

案内の裏側

知らない場所に、、、よっしーです。

不動産屋ですから、一般のひとに比べれば多少の地理感はあるかもしれません。

しかし、その範囲も個人差があり、自分ではずいぶんと広い範囲を知っていると思っていても、他ではそうも思われていないこともあります。

私は、決して地理感が長けているとは思わない。
日頃の営業エリアなら問題ないが、案件によっては認識の薄い地域にも出向くことも多い。

そんなとき『知りません』とは言えない。
知らない=頼まれない、ということになり、仕事として成り立たない事態に陥る。

とはいえ『何でも聞いて』と言えるほど度胸もない。
だから必ず『不慣れですみません』と先に謝るようにしている。

しかし、わからないと言って胸を張っているようでは、弊社だったり私に依頼する必要もなくなるので、『不慣れだけど一生懸命』な雰囲気は忘れない。

特殊な地域ではない限り、現地を見れば注意する点は気付くし、物件の良し悪しは判断できる。

ここで問題なのは『案内』である。

行ったことのない地域、物件の立地以前に行政や位置関係が分からない地域を案内することもある。
街並みも知らないし、幹線道路が渋滞するのかも知らない場合もある。

そんなときに『道が分からないので、お客さんが運転して下さい』なんて言えるわけもない。ましてや『初めて行く地域なので、電車で行きましょう、それの方が物件の距離もよく分かりますから』なんて、もっともらしい言い訳ですが、現実的に難しいです。

『だったらカーナビを使えば』
そんな意見もありますが、私の車にはカーナビが無い。厳密にいうと無くなったという方が的確です。

数年前に外国人窃盗団の被害に遭い、現在では虚しく切れたコードだけが残っている。

新しいカーナビを買えば?という声もあるが、平成9年式で走行距離11万kmの車にカーナビを付けるほど勇気がありません。

しかし、案内をする訳だから、少なくとも一度は現地を確認しておく必要があるため、その際、下見をする。
事前に混まない道だったり、現地の状況を把握しているから、当日になって困ることは少ない。

その分、下見の際、行ったり来たりして無駄な時間を使ってしまうのはご愛嬌♪♪

入念な下見の結果、お客さんが同乗している車内で地図など一切見ないで次から次へと現場を案内する。

そんな姿を見てお客さんが『全然地図を見ないで、スゴイですね』なんて言われようものなら『そうですか?まぁ不動産屋ですから』と言ってみる。

その裏には見えないところでジタバタしている姿もあるんです。

例えるなら、湖に浮かぶ白鳥ですかね♪
優雅に見える反面、水の中では必死に水をかく姿がある。

とはいえ見える部分は白鳥ほどキレイなものではありませんが。。。

2008年11月30日 (日)

駐車の心得

ヒマにも限度があります、よっしーです。

週末の住宅展示場。
いつも移動は車ですから、停め易いとか目的の会社まで近いとか、余計な知恵が働く。

常駐のガードマンさんは、私の顔を見ると、つい奥の方だったり、少し離れた第○駐車場へ移動したがる。

週末ですから、お客さんが来たときに満車で帰られてしまうことを考えると、おのずと関係者(この場合の関係者とは、住宅メーカーの社員を指すのか?)は少々不便なところに駐車し、お客さんを優先的にするのはわかります。

別に便利のいい所に駐車したいわけでもありません。
また日頃から、率先して遠いところに停めるように心掛けています。

でもパッと見て、スーツを着ている→出展社の営業マンだ→奥へ行け!と指示されると、カチンッと来る。

そうなるとへそ曲がりな私は、何食わぬ顔して、入口近辺に停めるようにしている。
そうすると必ず駆け寄って来て『出展者様は・・・』と言われ、『あの〜不動産屋なんですけど』と返答する。

大概は面倒な顔をして、『じゃぁ(お好きに)どうぞ』と言われる。若干の呆れ顔で。。。

住宅公園全体だったり、各社のイベントがある場合、確かに混み合うことがあり、そんなときに私の車が邪魔になるところに駐車するほど気持ちは小さくありません。

しかし、ガラガラの駐車場、住宅公園内どこを歩いてもお客さんの気配すらないのに、『奥に行け』と誘導する神経だけは理解できない。

2008年11月27日 (木)

サーカス不動産

誰も進んで危ないことしたくありませんが、、、よっしーです。

・残金決済日が決まらない。

・契約をするのか分からない。

・本当に売るのか分からない。

・約束事を守られるのか。

契約には、相手方があってのこと。
自分が責任を果たすのは当たり前ですが、相手が必ずしも責任を果たしてくれるとは限らない。

明確に役目が線引きされていることはあっても、相手の動き次第では自分の範疇を超えることもある。

そうはいっても出来る範囲も限られており、相手に動いてもらわないといけないこともある。
相手に任せてしまうことにより、約束を果たしてくれないことがあり、トラブルに発展することもある。

好き好んでトラブルへぶつかるほど勇気がありません。。。

『取引全体を考え、トラブルにならないように』と思っても、相手の懐具合なんかわからないので、うっかりしていると自分が矢面になることがある。

損害がなければ、矢面になってクソみそに言われるのは我慢できますが、あとの責任まで問われるようだと黙っていません。

その結果、取引が壊れようものなら怒りすら覚えます。

相手に対して、損害を与えていることに気付かないひとも多く、そんなひと達を相手にしていると、取引自体が綱渡り的なものもある。

私は不動産屋に勤務しているのであって、決してサーカス団に入ったつもりはない。

2008年11月22日 (土)

怪しい不動産屋

影で言われてることあるんですかね、よっしーです。

表向きでは普通に見えても、、、
実際のことなんて取引してみないと分からないものです。

もともと怪しいと思われる不動産屋、本当に悪いことをしているかなんて付き合いをしてみないと分からない。
表面上、丁寧な言葉遣いでも怪しい点や会話の端々から危険は察知できる。

会社の雰囲気、ホームページで『お客様主義』的なことが並んでいても、同業者にしてみれば何となく伝わるもの。

『あそこの会社は危険』と同業者間で噂になっていても、実際に怪しいと言われる本質を知っているひとは少ない。
何が具体的に怪しいのかを聞いても、『周囲がそう言っているから』程度のことも多い。

まだまだ多く存在する怪しい不動産屋。
一般のひとが見境なしに飛び込むのは危険ではあるが、結果的には意外と普通のことが多い。

しかし、あくまでも『そのときは大丈夫』だっただけかもしれないので、慎重に取り組むことが必要となる。

個人的には数社、周りから??マークの不動産業者と取引がある。
『これは2回目はない』という会社もあれば、『あれ!?意外と普通じゃない!?』という会社も多い。

反対に古くから営業している会社や大手不動産業者でも『二度と取引したくない』会社、というより担当者も多い。

現在、『怪しい』と噂される不動産業者と取引の真っ最中。
今日現在では全く問題はないが、もしかしたら大事故になる可能性があるかもしれない。

一度取引して問題がなければ、今後のことを考えると、競合相手が少ない訳だから、仕事としては旨味があるようにも思える。

しかし何があるか分からない不動産取引、慎重さを欠くことは後々の事故になり兼ねないので、常に気を引き締めていなくてはいけない。

毎日プラプラしているように思える不動産営業マン、意外と苦労も多いんです。

2008年11月 3日 (月)

こだわらない人

何でもいいんじゃない、よっしーです。

英才教育の影響からか私自身、こだわりが少ない。
良くも悪くも『何でもいいんじゃない』です。

車、家など高額商品に対して、新品を欲しがらない。
物に対して、消耗品という感覚を持っているようで、新品の気持ちよさと価格を考えて、『安い』ということを感じない。

中古も新品も売買対象とする不動産売買、新品の良さもアピールしなくてはいけないが、『新築と中古だったらどちらの方が』と聞かれることが本当に多い。

しかし私の基準が世間と照らし合わせて、合致するわけもないのでいつも控えめな返答に留めている。

また地域に対しても同様、『絶対にこういう所に住みたい』なんていうこだわりがないので、これまた不動産営業失格に思える。

良く言うと『どこにでも住める』のでしょうが、一緒に住むひとはとてもじゃないが迷惑な話である。

『ある程度のスペースが確保できて、生活していく上で困難がなければいいんじゃない』が私の住まいに対しての希望です。

駅から遠くて夜になると周辺は真っ暗でも、駅前の混み合った一画の雑居マンション、古くても汚れてなく暑さ寒さに我慢できる程度なら、と考える。

やっぱり不動産営業マンとしては失格のような気がする。。。

2008年10月24日 (金)

思えば遠くに来たもんだ

自分が端にいるんですが、よっしーです。

住めば都とはよく言ったもので、不慣れな場所に行くと、まぁ〜ずいぶん遠くに連れて来られた気がします。

行った先は千葉県の県庁所在地の千葉市。千葉駅から乗り換えて1駅のお役所へ。

住まいも仕事場も、千葉県の配置から見て北西部、千葉駅は行政機関も配置も中心部。

自分がさぞかし良いところにいるとでも勘違いして、『知らない』場所に行って片田舎だなんて思っている自分が恥ずかしくて仕方がない。

交通機関によっては、距離が離れていても、時間短縮できることがある。
別の考えとして、行政区をこだわり、距離は中心地に近いが、時間が掛かったり乗換えの手間があり、思ったより便利さを感じないこともある。



この日は、千葉市内にある公的機関の事務所に出向いた。
当初は『ファックスで良いですよ』が、いざ書類が揃ったら、『いつ来れます?』って。。。

まぁ仕事だから行きますけど、来させる立場では、ずいぶん簡単に言いますね!?
必要書類を窓口で渡し、要件が完了する日にちを聞くと、『答えられません、何とか努力はしますが』と日本人離れした回答です。

『今日は、ずいぶん田舎から出て来ました。何度も来れませんので不備がないように確認して下さい』と担当者に伝えると、あっさり大丈夫ですという。

多少の不安も抱えつつも、目安の日にちを確認し、仕事が山積みの会社へ足早に向かいます。

夕方の時間ということもあり、電車と車を駆使し、時間短縮を図り、想定より早く会社に戻れるかな♪なんて思い電車に乗っていると、先程の公的機関の担当者から電話が来る。

『すみません、お聞きしたいことがあるんですが、もう一度こちらに来れませんか?』と無理難題。

『もうだいぶ離れちゃったのに、もう一回は行けないよ。そんなに会いたいなら君が来てよ』まぁ無理な話ですね。

『分かりました、急ぎということもありますので、今回は何とかします』って力強い返事をもらいましたが、何とかできるんですかな?きっとできないと思います。

たぶん究極の技を使うんでしょうね。


秘技『見なかった、知らなかった』


私の人柄なんですかね、困ったときに秘技を使ってしまうひとがいる気がします。というより、『使わせてるんだろ』という声が周囲から聞こえてきそうですが。

でも大いに助けていただいていますよ、役所の方には♪♪




・旅好きなら、駅が近くなくちゃ

2008年10月23日 (木)

言えないこと

顔も名前も、よっしーです。

ブログの中に会社名や顔写真があり、もちろん名前だって掲載している。
名刺にもFAX送付状にも、アドレスが記載されている。

誰が読んでいるか特定できない訳だから、むやみなことは書けない。
自分が思っていることの3分の1くらいを言葉を選び書いている。

もちろん、特定の固有名詞を出さないこともある。
小さい会社です、面倒なことに巻き込まれるのは勘弁してもらいたいです。

とはいえ、仕事となり一方的に不利な立場になる場面があれば、抵抗もするし、やり合うこともある。
建前でいえば『お客様のため』、実際には会社のことも、もちろん自分のためにも行くときは行くようにしています。

プロ野球の乱闘騒ぎのように、尻込みして出遅れると、ペナルティーになるので、若さに任せてイケイケのときもあります。

だって一応ポーズとして行ったことも、周囲からはドン引きのときもあるんです。。。あくまでもポーズであり、フリですよ♪♪

でも、そんなことを事細かくブログには書けません。


世間にある不動産営業マンによるブログ。
名前を公開しているものや非公開のもの様々、好き勝手書けて羨ましく思うことがある。

このブログは会社からの発信ではあるものの、特に集客を目的としている訳でもなく、またアクセス数によって収入が変動する訳でもない。

仕事をしながら毎日の更新、日常の習慣になってしまえば苦もありませんが、やはり時期によっては辛いこともあるんです。

世間では、不動産屋なんてヒマでしょ?なんていう人もチラホラ。

朝ゆっくり事務所に着き、コーヒー飲んでスポーツ新聞見て、事務員と世間話してから昼食、午後は現場下見という名の居眠り、夕方事務所に戻り帰り支度、暗くなる手前から近くの居酒屋でビールを煽り、二件目は馴染みのスナック。

ヘベレケになったころ自宅に帰ると、妻はひとり不貞寝。
起こさぬように寝室に向かい、ウッカリ物音立てて妻から舌打ちされながらの就寝。zzz

結構、ノンビリとしている印象の不動産屋、意外と苦労も多いんです。でもこのペースでは食べていけませんがね。

ちなみに私はお酒が飲めないのと、今はまだ妻みちこさんは起きて待っていてくれます。

2008年10月22日 (水)

言葉の意味

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。よっしーです。

不動産業界を知った気でいた自分が恥ずかしいです。

先日、ある不動産業者の事務所に行った際、社長からの一言を理解できなかった。

その不動産業者は普段の取引がなく、会社名は知っていたが、事務所の場所すら知らなかった。

ある物件の相談でアポイントを取り付け、事務所に行くと何やら古いながらも自社ビルのようだ。
不動産屋とは、一階にあるのが多い中、店舗は最上階にある空中店舗。

私の認識で空中店舗は、大手不動産会社のように社名が世間からの認識がある会社か、飛込み客を狙わない会社、エンドユーザー向けではない会社だと思う。

エンドユーザー向けではない会社というのは、幅広い業態があるので、あえて説明はしません。


事務所の所在は5階。エレベーターを使用しようと思いボタンを押すが、階数を表示する照明が壊れているのか、いつまで経ってもエレベーターは来ない。

諦めて階段で5階を目指すが、普段の運動不足のせいか、3階で息が上がり少し休憩。その後、事務所に着くと、少し怪しげな印象があります。

妙に殺風景で、タバコの臭いが充満した事務所。
入ってすぐの応接セットには数人の客人が世間話に花が咲いている。

私の顔を見て、『お〜い社長!お客さんだよ』と言い残し、応接から席を立ち事務所の外に出て行った。
しばらくして、社長らしき年配の男性が『誰?』と一言。

あちゃ〜そっちのひとですか?と見間違う程の元気の良さそうなお父さん。今時、そのシャツは!?、そのベルトもギリギリアウトって感じです。

先程連絡した旨と用件を話し、応接で話を始める。

ここの会社を訪問した理由は、ある土地をこの会社で所有しており、販売中だった。
購入希望者のお客さんがいたこともあり、周囲からの反響や条件の相談が可能かを確認したくて訪問した。

頭のキレの良い社長で、物事の解釈も早く決断も早い。
しかも数字的な話になれば、つじつまの合う話をポーンッと出してくる。私は正直、同じペースで話しているのが精一杯だった。

海千山千という言葉があるが、まさにこの社長のためにあるような言葉である。良く言うと、様々な困難も独自のバイタリティーで乗り越えてきたんでしょう。

パッと見ての印象としては、その道のひとにも見えたが、さすがに『社長はそっちの方の出身ですか?』などと指のジェスチャーが出来るわけもなく、物件の話をしていた。

『ところで社長、この物件は反響多いですよね?』の質問に対し、『面倒臭いくらい電話がなるんだよ、仕事になんねぇ〜よ』とまんざらでも無さそう。

『反響ばかりあっても売れないんじゃしょうがねぇ〜んだよ』とやや不満顔に、『社長、ウチのお客さんは今真剣に考えているので、もし他で動きがあったら教えて下さいよ』というと、

『ウチは価格と契約優先だからな』と強い口調。
※価格とは、値引きことで、契約優先とは申込み(買付)ではなく契約をする時期が早いことを表している。

価格については、周囲の相場から見て少し安いくらい。契約優先についてはお客さんの判断材料が揃えば問題ない。
昨日のブログにも書いたが、申込みするが、『とりあえず』のひとも多く、契約前でのキャンセルを散々味わって来たのでしょう。

『今後、迷惑を掛けない程度に相談させてもらいます』なんて話をしていると、社長の口から聞き慣れない言葉が数回。

『ごえもん』という言葉、私の営業生活でこの言葉は聞いたことがありません。

不動産用語には、一般では理解しにくい言葉もある。
とはいえ、私も不動産屋ですから、解釈できるつもりでしたが、どう考えても考え付きません。

『ごえもんって何ですか?』と聞いてしまえば、早いのですが、無駄なプライドが働き聞くに聞けない状況、頭の中には様々なことを考えます。

見た目からして元気の良い社長だから、少し手間の掛かる(権利関係や心理的瑕疵)物件を多く取扱っていて、その類なのかな??などと考えても見た。

例えば、物件内でひとが亡くなっていたりするとか?

時代劇などで水死体のことを、土左衛門(どざえもん)というように呼ばれるが、他殺ではなく事故死のなかでも何らの遺体を『ごえもん』というのか?

それとも江戸の大泥棒、石川五右衛門から由来でもするのか?

色々と無い知恵を絞った結果、やはり聞いてみることにした。

『社長、さっきから話に出てる「ごえもん」とは何のことなんでしょうか?』

すると『はぁ〜!?ごえもん??何だそれ!?』

答えは簡単、『ごえもん』ではなく『ご縁物(ごえんもの)』でした。単に私の聞き違えだったようです。

この物件は、他のお客さんが購入することになり、この会社にはその後訪問してはいませんが、良かったですあの段階で確認しておいて。

もし知らないまま帰って来て、取引にもならなくて意味が分からず悶々と考えさせられずに済んでいるのだから、それだけでも十分収穫です。

2008年10月17日 (金)

不動産購入って

見た目じゃ判断できません、よっしーです。

不動産営業マンを判断するのに、会社の大きさや年恰好、能書きでは判断できません。

転職の多い業界です。業界内で動くこともあれば、異業種からの転職も多いです。『儲かりそう』このキーワードに釣られて業界に飛び込むひと、私も実際そうですけど。。。

22歳で不動産業界に飛び込んだ私は、どこから見ても新人君。
『頼りになる』風に見えるまで時間が掛かりました。それでもたくさんの方の取引させていただいたことは、本当に感謝です。

若くして業界に入るひともいれば、異業種を経験してからであれば、当然年齢が違う。ある程度社会常識を備えてくれば、会社に入って新人君でも、何も話さなければベテランに見えるひともいると思う。

それだけで営業としては、十分、得しているように思う。

様々なことが起きる不動産取引、安全に行うつもりでも相手あってのことであり、思いもよらないことだったり、誰かの思惑で面倒なことが起きたりする。

ビシッと着込んだスーツ、胸には誰でも見覚えのあるロゴのバッヂ。
話し方や仕草、物腰の柔らかい対応。

『このひとなら任せられる』
こんな発想になりそうですが、そんなひとが不動産業者同士で話をすると『ザ・不動産屋』的な対応するとこちらがビックリすることがある。

先に入った他業者からの申込み、自分の手元にお客さんが来たらひっくり返す。仕事や収入として考えたら、判断が揺らぐこともあるが、していいこと、してはいけないこと、きっと学校で習ってなかったのでしょう。

若いとかベテラン、大手、地場とか関係無しにみんなが自由にやりたいように動き回る。普通に仕事をしたいだけなんですがね。

そんなに悠長に構えている自分が悪いのかもしれませんね。

しかし、たまに力を入れてしまうと、さっきまで息を捲いていたにも関わらず、急にキャンとなるところを見ると、無理して息巻いているのかもしれない。

某大手仲介業者の営業所長とのトラブル解決の際、ボルテージの上がった所長は、私に『アンタねぇ』と強気な対応。
その後の話で、『もうお前と話していても仕方がない』というと、ものすごい剣幕で『今の言葉を撤回しろ』と言い出す。

何年、何十年営業しているのか知りませんが、数分前の自分の発した言葉を覚えていられなくなったら、退かなくてはいけません。
だって周りが迷惑になるだけですから♪♪

2008年10月15日 (水)

決裁権

家庭内の長は誰?よっしーです。

私は自宅では、非常に良い夫である。
妻みちこさんからのリクエストには、ほぼ100パーセント応じる。

それはなぜか?簡単である。私には決裁権がないのである。

これがしたい、あれがしたい、返答は全てYes。
Noという選択肢は用意されていない。

欲しいものがあれば、まずは妻みちこさんの承諾を得なくてはならない。しかし、彼女がしたいことは、誰の承認はいらない。だって彼女は我が家の長であり、決裁権を持っているから。

不動産購入するひとを見て思う。
いやらしい言い方になるが、私は営業マンのため、お客さん夫婦に会って最初に思うことは、『どちらが決裁権を持っているのか?』ということだ。

顔色を窺うようであるが、要望の聞き出し、質問の回答、お客さんに応じて返答の仕方を変えている。

いやらしくない程度、気分を悪くさせない程度に返答するようにしている。

数年前、あるお客さんに言われたことがある。
一般家庭育ちの夫と資産家育ちの妻、そろそろ持ち家が欲しいということで土地探しの相談を受けた。

住宅メーカーの紹介で住宅展示場で話を聞くことになった。
普通に要望を聞く。希望する条件と現実の差を伝え、該当する物件を紹介、土地探しから購入のスケジュールを話し、次回現地を見に行くアポイントを取り付けその日は別れた。

しばらくすると、お客さんから住宅メーカーへ一本の電話が。
電話の主はご主人ではなく奥さんからで内容としては担当者を変えて欲しいとのこと、電話を受けたひとが何かありましたか?と聞くと、

『あの担当者は、私ではなく夫ばかりに希望を聞く。購入するのは夫ではなく、私が買うのに』とのこと。

あとで聞いた話では、このお客さんの資金の大部分は奥さん名義(両親からの贈与を含む)の資金らしい。
ご主人名義は、結婚後ふたりで貯蓄した現金くらいのようであり、総資金額からすると微々たる額という。

きちんと夫婦間の上下関係ができていたにも関わらず、一歩外にでたら夫が家庭内であり得ない待遇に奥さんは腹を立てたという。

ひとの家庭のことなので、特段、口を出すことはないが、根本にズレがあるような気がする。

その後、他の不動産屋で土地を購入し建物を新築したそうであるが、完成した今日も入居している様子はない。
真相はウワサ話程度しか聞いていないが、必然的になるようになった結果だと思う。

金融機関のように、購入予算の多い少ないや地位、業種、収入で対応は変えるようなことはしない。。
しかし、お客さんの夫婦関係などは良く見極めて対応するようにはしている。

2008年10月14日 (火)

保有率30パーセント

アイツがついに来た、よっしーです。

新居に引っ越してから、必要だとは思っていたが、あえて必要性を感じていなかった。アイツが家にいると生活していく上で、ゆとりや余裕を奪われ、気持ちが切迫してしまう気がしていた。

昔に比べて、ずいぶん腕をあげたようだと噂では聞いていたが、私から言わせてもらえば『余分な知識』くらいにしか思っていない。

アイツの一方的な態度は好きになれない。
知識があるのかもしれないが、相手に物を伝えるときに何の説明もない。

しかも結果ばかりを提示する。知識のない相手に対して、もう少し説明があっても良いと思うが、アイツは基本的に相手と話そうとしない。

アイツの目的はわかっている。単に私を監視したいだけなのである。

それだけのために、一日のうち数十秒顔を合わせるだけなのに、すごい威圧感を感じさせる。

しばらくアイツとの小競り合いが続きそうだ。






アイツです・・・・

正式には『体脂肪計』とでもいうのでしょうが、私に対して生意気な態度で接して来ます。

昨日の初対面、『それじゃ試しに計ってみよう』と思うと、体重は65kgとソコソコ、一時期に比べるとずいぶんと減った気がする。

しかし、体重を計り終わったと思ったのに、まだチカチカッと動いている様子、すると30.6パーセントの文字が!!??!!??

何のことかと良く表示を見てみると、体脂肪というじゃないですか!?

知識はありませんが、数値を見て異常であることくらい判断はできます。
この数値が本当かどうかは分かりませんが、自分のお腹を見てある程度納得してしまった自分が悲しい。。。

今後、コイツとの付き合いは長くなりそうである。

しかし、人間の体は80パーセントが水で出来ていると聞くが、その水の割合まで食い込んでいることになる。しかも、私は接骨院で異常に骨が太いと言われたことがある。

その骨の分も考慮せず、脂肪が30パーセントというと毎日の生活が楽しいものではなくなってしまう気がする。

不摂生なひとが多い不動産業界、多くの不動産営業マンによるブログで、ダイエットをテーマにしているのを見ますが、当ブログのコンセプトとして、ダイエットネタは書きません。予めご了承下さい。

2008年10月11日 (土)

自分のお尻

ひとのお尻の汚れ気になりますか?よっしーです。

最近、様々な会社が倒産やら民事再生法の申請やら世間を騒がしている。特にそのなかでも不動産関連業種も多い。

いろんな媒体で、倒産の話題を目にするが、報道している程度ならまだ可愛いが、あたかもそれまでの内情を知っているかのように、ひとへ伝えているひとがいる。

見ていて非常に気分が悪い。

業績や資金調達、何らかの事情でバンザイして、『みなさんゴメンなさい。後お願い』は少しズルイ気もするが、完全に外で見ている側でワァーワァー騒いでいるひとは何を考えているのか?

多少の被りでもあれば批判するのもいいが、名前を知っている程度か、数回取引した程度で全て知っているような顔をしているひとを見ていて恥ずかしくなる。

『ヤバイと思ったんだよ』なんて言ってるひとは、そのひとの頭がヤバイ。

そんなものが見抜けるんなら、その月々の数字に追われることなんてないのに、いつも慌てているのは何でなんだろう??

周囲でも言われてるかもしれません。
『あいつ、そろそろヤバイと思ったんだよ』と陰口を。

立て直すことを許されず、ハローワークか知り合いの業者に連絡の日々だって隣り合わせだってこと理解していないんでしょうね。


そんなにひとの失敗おもしろいですかね?
ひとのアラは目に付くんでしょう。自分のアラは一切目に入らないのに。

ひとのお尻見てる前に、自分のお尻が汚れていないか確認するべきです。自分のケツの拭き方も知らないのに、ひとのケツを心配している場合じゃありませんよ。

2008年10月 6日 (月)

待つ仕事

自分が動けなくてウズウズ、よっしーです。

不動産営業の場合、自分の意思や思惑通りいかないことが多い。
別に悪いことを考えている訳ではなく、作業の効率化や手続きなどを合理的に行えれば、取引の関係者が困るひとはいない。

(あまりトントン拍子に事を進められると、都合の悪いひとたちも一部いますが・・・)

とはいえ、不動産取引において不動産業者は、売買の当事者(直接の売主や買主)の場合と仲介があり、また仲介でも売主側の場面と買主側の場面があり、どの立場においても自分が理解をしていても必ずしも相手が理解しているとは言えない。

日頃の業務で普通と思っていることが、いざ他の地域に行ったら『非常識』なんてい言われることある。

例えば、先日売主側不動産業者へ『売買契約締結前に地盤調査の実施』を申し入れたところ『何を非常識なことを言っているのだ!ひと様の土地を何だと思ってるんだ』と叱られた。

ケースバイケースでしょうが、契約条件がまとまっていれば、実施することに対して柔軟に対応してくれる売主さんは最近多い。

売主さんの懸念材料は、地盤調査の結果、軟弱地盤が判明して契約がなくなったり、値引きの対象にされることを恐れ拒否するのでしょうが、この案件はきっと売主さんになんて話もせず、売主側不動産業者からNo!!!と言われてしまった。

その時『私も長く不動産業者に勤めているが、契約前に地盤調査するなんて聞いたことがない。お宅の近所にも知り合いの不動産業者がたくさんいるから聞いてやるよ』

とはいうものの、本当に聞いたかどうか知らないが、その後に『ほら見たことか』などと言うことも先方からは言ってこない様子だと、やはり『あ〜あるよたまには、そんなのいちいち断わってたら売れねーよ』とでも言われたんでしょうかね。

まぁ無事に契約後に地盤調査しましたけど。


日頃取引しない不動産業者との取引だと、契約までの間の作業で手間が掛かったり、ただ時間が過ぎるのを待つことがある。

『あ〜すれば早い』とか『こうすれば簡単』とかわかっていても手が出せなかったりすることも多い。また、期限も切らずに相手任せだと、ずいぶん時間が掛かっても何にも作業していないことも多い。

とはいえ、ある程度年配の社長などに『ちゃんとやってるか?』などと聞くのも失礼だと思うが、やはりお互いビジネスなので口うるさく催促すると、『ウチはそんなに細かくできないから』なんて子供みたいに仕事を放り投げてしまうひともいる。

仲介になると、それぞれの業務分担もあり、手が出せないことや直接のやりとりが把握できないこともイライラする原因です。
まず、不動産取引の根本に原因があるのかもしれない。

不動産業者間でチグハグなのだから、これに一般の消費者が絡んだら、なおさら混乱してしまう。

一般のひとが混乱しないように、事前の説明や状況の把握を一般のひとにも理解できるように説明するのも我々不動産業者の責任でもある。

しかし、お客さんに説明する前に自分自身がテンパッてしまう不動産屋や後ろ盾の大きい会社の営業マンがお客さんの言うことに振り回されていることも日常に多く起きている。

単に準備が少なかったり、詰めが甘いことが原因なんでしょうが、当の本人は気付いていないことが多いのも現実だ。

2008年9月27日 (土)

紙とブロック

これが何に見える?よっしーです。

いきなり何の話かというと、紙とブロックといって何を思い出しますか?

私の場合、残金決済を思いつきます。

残金決済とは、売買契約を結び、その後買主さんは残りの売買代金を支払うために、金融機関などにローンを申し込んだり、定期預金を解約したり、有価証券を現金化したりして、残金の金繰りをします。

そして、売主さんは売却するための準備として、引越しの段取りや引渡しに条件があれば残置物の撤去、ローンの残債があれば返済の準備など。

契約当事者の準備が整い、買主さんはお金を支払い、売主さんは権利の譲渡を行う。いわゆる引渡の作業です。

一般的には銀行の応接室を借りることが多く、司法書士の登記に必要な書類確認、売買契約上必要な書類のやりとり、建物があれば鍵の引渡し。

そしてお金のやりとり。
数十万、数百万、数千万のお金をやり取りすることもあり、やっぱり不動産会社の事務所より、お金の出し入れもしやすい銀行で行う方がスムーズである。

しかし、大概お金は数百万円単位で、あとは振込にしてしまうことがある。なかには現金が必要で、数千万単位を応接に用意してもらうこともある。

先日も同じようなケースがあったが、不思議とお金を見てもあまりお金の感覚がない。というよりただの紙、一千万円といえばある程度のボリュームになるが、それもただのブロックにしか見えません。

これが自分のお金だったら、ドキドキするのかもしれないが、ひとのお金となった瞬間、そのドキドキ感がどこかに消え失せてしまう。

しかし、目の前のお金を見て、『カネだ!カネだ!!』と思った瞬間にこの業界を離れることになるんでしょう。

気をつけないといけませんが、私の場合、仕事で扱うお金を持っているとき、ついただの紙と思い、電車などに乗ってもバックを網棚に乗せて居眠りしてしまうほど、頭がとぼけている。

2008年9月26日 (金)

思い出だけでは食べれない

何だか複雑な気分、よっしーです。

ひとに『ご出身はどちらですか?』と質問されると、困ることがある。

出身地の定義ってどんなものなんでしょうか?
出生地なのか?幼少期を過ごした地なのか?それとも長期間住んでいたところなのか?

私の場合、出生は母の実家の奈良で、小学校一年生の途中まで葛飾区、その後は茨城県、しかし結婚した今でも本籍地は葛飾区。
こういった場合は、どうなるのでしょうか?私は普段、『出身は茨城です』と答えるようにしている。

なかにはその都度、場所を言い換えるひともいれば、相手に聞こえのいい表現をするひともいる。
例えば、住まいは少しのどかな場所でも、わかりやすく!?市街地の名前を出すひともいる。


最近、自分の出身地の近くを取引することになった。
良く『目を瞑っても歩ける』と表現することもあるが、本当に目を瞑ってしまうと、障害物にぶつかってしまうので薄目くらいは限度でしょうが。

それくらい地域柄を良く理解した地域を取引する場合、少し複雑な思いを感じることがある。

例えば、まだ子供のころに遊び回った空き地を売買して、住宅が建築されていったり、知人の家が知らないひとの表札が掛かっていたりと、時間が経過すれば当たり前のことでも、昔を知っているだけに複雑である。

しかし私の場合、勤務する場所は育った場所から距離があるが、当然その地域ごとに地元のひとがいる。

地元で育って、その地域で仕事をしているひとだってたくさんいるんだろうが、不動産屋のようにひとの権利関係がリアルタイムに見る業種の場合、『幼い頃の思い出』と『現在の状況』がごちゃ混ぜになることに抵抗はないのだろうか?

しかし、売買する物件の売主が同級生の実家で、住宅ローンが支払えずやむなく家を手放すことになっても、直接の依頼でない限り『仕事』として割り切り業務を遂行するのでしょうね。

そんな風に気持ちを割り切れるようになった自分の成長に感心する反面、少しさみしい大人になってしまったのだろうか。

2008年9月18日 (木)

複雑な気持ち

長くやっていれば、よっしーです。

不動産営業を続けていて、今まで購入してもらったお客さんが、購入した物件を売却したことがない。

とはいえ私の知ってる限りのことで、もしかしたら破綻してしまって、、、なんてことも!?

しかし、日頃営業するなかで車でグルグル回っている限り、表札は変わっていない。

実際に私が取引した訳ではないが、先日ある中古戸建が売りに出た。

普段サラッとしか見ない図面をペラペラとめくっていると、ふと一枚の販売図面で手が止まる。

『あれ!?これって佐藤さん(仮名)の家じゃないの??』

住宅地図を開き、住所を追っていくとやはり知っているひとの家でした。

この家は私の父が建てた家で、まだ私が中学生のころ、父と兄の三人で基礎の上の土台を据えたり、今では少なくなった上棟式に参加した家なのです。

この佐藤さん(仮名)の本業は左官業であるが、度重なる取引業者の倒産や左官仕事の現象の結果、家を手放さなくてはいけない状況になってしまったようだ。

ローンの支払いが厳しい程度ならまだしも、売りに出されている業者は債権絡みの物件を専門に扱う業者のため、きっとローンの支払いが滞るようになり、競売になったのでしょう。

『結婚をするので』とか『今のアパートは手狭になったので』、『二世帯住宅を建てて孫の面倒をみるのもいいかな』など、前向きな売買がある裏で、売却には様々な理由もある。

表面的に『幸せのお手伝い』と思われる面もあるが、案件によっては気が乗らなかったり、出来れば辞退したい気持ちになる仕事もある。

いつもニコニコしている不動産営業マンも、取扱う物件によってはこんな気持ちで仕事をしているひともいる。

2008年9月16日 (火)

仕事しないから

真面目に仕事しないからでしょうか、よっしーです。

社内にいるときは、屋外で喫煙します。
事務所は県道に面しているため、ひとや車が多く、ボォーっとしながら、物思いに耽るにはもって来いの場所です。

まぁたまに『この前事務所の前通ったら見掛けたよ』なんて言われることありますが、これもある意味広告塔くらいに思えば、恥ずかしいことなんでありません。

さて、喫煙スペースはというと、こんな感じで、ひとりでもう精一杯のスペースです。



ここで仕事の段取りや暗礁に乗り上げてしまった案件の解決策を練っているのです。

そんなときキョロキョロしながら、何かを見つけ想像を膨らまします。

例えば、電柱を見て『あそこまでの距離ってどれくらいだろう?』なんて事を。



『ふむふむ、だいたい50ヤードくらいかな!?』

『50ヤードならこれくらい』なんてゴルフの素振りをしながら、タバコを吸っていると、、、

なにぶん狭いスペースですから、壁にだってぶつかります。



そして勢い余ってフルスイングなんてしてしまうと、



手が壁に激突!!!!???することもあります。



平らな壁ならまだしも、吹付けした壁ですとパターンが付いていて凹凸もチラホラ。こんなところに手をぶつけてしまうと、こんな失態も。。。



こんな風にしばらく振りに血マメができて反省すればいいが、『50ヤードでフルスイングは振り過ぎだ』なんて考えているんだから救いようがありません。

2008年8月 7日 (木)

不動産屋だから。

久しぶりの更新、よっしーです。

年末年始以外、更新を休んだことがありませんが、今回恥ずかしながら『結婚』のため、長期休暇をいただきました。

さて、ひとから言わせると一世一代の晴れ舞台と表現するひともいますが、男としては脇役程度であり、ある意味女性のための儀式ですね、結婚って。

『派手』とか『見栄っ張り』と思われがちの不動産業界、ひとによって解釈が異なり、前に出たいひとと、後ろでヒッソリとしていたいと様々いる訳で、全てのひとが前に出たいとも限らない。

私自身、つい最近まで注目を浴びたいと思っていたが、今回の結婚をするにあたり、後ろでコッソリしていたいタイプであったことに気付いた。

『前に出る』ということを考えるが、良く思い返してみると、不動産業者なんて表に出ることは少ない。

特に仲介の場合、売り側と買い側の橋渡しであって、あくまでもサポート役ですから、取引内容の確認作業や金融機関、登記関係の手配など地味な作業が大半であり、『おれがおれが!』と前に出ることは少ない。

不動産屋=派手ではなく、不動産屋=地味、本来はそんな程度がお似合いなんです。

2008年7月 7日 (月)

苦手なこと

もう親を恨まなくては、よっしーです。

最近、確認書や合意書、承諾書などの類を取り交わす機会が多く、取引した物件の隣接地や道路持分を持ったひとの所へ行くことがある。

これも不動産営業マンの仕事のひとつであり、避けて通ることのできないものである。

売主側の業務を行う際は、売買契約になる前に調査の段階で確認して、隣接地へ打診しておくこともあるが、買主側が動くことは比較的少ない。

しかし最近では私道などの場合、道路を掘削して設備を引き込む際は所有者全員から同意書を取り付けるよう、水道局から条件が付くことがある。

これは水道局の勝手な保身を考えてのことだと思うが、私がひとり騒いでも仕方がない。。。


またも同意書をもらいに行かなくてはいけない状況になり、ある一軒のお家へ。

インターホンを押すと妊娠真っ最中の奥様が登場。
用件を話すと『はい、わかりました』とあっさり同意書にハンコをもらう。

最後に『ご苦労様』なんて声も掛けられて上機嫌に帰る。


しかし、こんな調子で帰って来れることは珍しく。

『ハァ〜!?なんの得があってハンコ押さなきゃいけないんだ??』

なんて調子のヤクザみたいな堅気のひとも多く、手を焼くことも多い。何かを要求する訳ではないが、単に『協力』したくないようないひとだ。

言い方ひとつで話が全て流れてしまうこともある。

仕事が大好きな私もこの『ハンコをもらう仕事』だけは苦手である。
お母さん世代には大変ウケの良い不動産営業マンと自負しているが、この仕事だけは全く関係ないように思う。

どんなに低姿勢にしていても、頑としてハンコを押さないひとも多い。

最高の笑顔で、明るく対応しても、、、『ハァ!?』なんて対応です。


十分努力して、試行錯誤しながら行動しても、無理である場合はきっと顔とか雰囲気などという抽象的なことが原因なんでしょうね。

もう顔のことなんて言われてしまったら、親を恨むしかありません。。。


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2008年6月21日 (土)

湖面の白鳥

無駄な元気の成果、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

不調のどん底でしたが、最近、ひと筋の希望が見えてきた。
あまり細かいこと考えず、良い意味でのイケイケは必要かもしれません。

先日も申込みを下にも関わらず、またも二番手。『いくら急いでも、どうにもならないんだから、後は運任せ』くらいのつもりいたら、あらら!?ちゃんと順番回って来ました。

先に申込みをした買主が退いた訳ではなく、売主側の不動産業者が弊社を優先してくれたのである。
何か一番手の買主に問題があったのかもしれないが、『とにかく売って欲しい』という誠意が通じたそうだ。

購入できるかわからないのに、繰り返し電話をし、少し距離のある不動産業者の事務所まで足を運んだことが良かったのか、詳細はわからないが何か掴むものがあるような気がする。

事の詳細はお客さんには伝えていないが、舞台裏ではドキドキしたり、頭に来ることがあったりする。
嬉しいことはお客さんにそのまま伝達するが、舞台裏のドタバタ劇はあまり報告することはない。

あまり心配をさせたくなかったり、変に不安にさせてしまうこともある。だからお客さんの前ではいつも冷静沈着を装う。

見えないところで、いっぱいもがき苦しんでいるのです。

湖面の白鳥みたいなものです。表面上はゆったりとしているように見えても、水の中ではバタバタと水掻きをしている。

2008年6月15日 (日)

営業手法

あまり明かしたくないんですが、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

私は不動産営業マンです。不動産購入等のお手伝いをすることが仕事であり、その成果で生計をたてています。

報酬は歩合給です。星の数ほどある不動産業者、不動産営業マンより有能であり、努力を惜しまない営業スタンスがないと、周囲より頭ひとつ抜け出すことができません。

個々の営業手法があり、周囲は当たり前でも自分は全くしたことがないこと。それとは逆に自分にとっては当たり前のことが周囲はしていないこと。

多くの不動産営業マンと接し、『出来る営業マン』と言われるひとたちは何をしているのだろうか?と思うことがあり、日常生活から突っ込んだ仕事の話まで聞いてみると、驚くことに出来るひとほど『普通』なのである。

普通のことを当たり前のように繰り返し行う。
周囲から見たら無駄なことでも、それを継続する力が後になって何倍、何十倍にもなって返ってくる。



あまり私の営業手法など興味もないだろうが、少し披露しみましょう。

小さな子供さんを連れたお客さん。
打ち合わせの最中、チョコチョコ動く子供に気がいってしまい打ち合わせに集中できない。

ハウスメーカーで住宅を建築を予定し、土地から検討しているお客さんの場合、ハウスメーカーの営業マンと不動産営業マンの両名が同席することが多い。

土地の場合、特に形が変わったり、極端に金額が変わることはない。
結論を出すには、総合的な建築計画、資金計画を把握し判断するためには、建物の打ち合わせが重要になる。
そんなとき、不動産営業マンは正直、打ち合わせ中ずっ〜と同席している必要がなかったりする。

そんなときは、小さな子供さんとおもちゃで遊んだりしながら、スムーズな打ち合わせが出来るように計らうことがある。

住宅展示場にはおもちゃもあり、アニメのDVD、パソコンがあれば『ヨッシーブログ』??おっと!?これはまだ少し早いですね。。。

しかし、何度も足を運ぶようになると、子供だって遊び道具に飽きて来る。そんなときは伝家の宝刀『折り紙』である。
この仕事をするまでは、折り紙といえば『ツル』くらいしか折れなかったが、最近では多少バリエーションも増えてきた♪

困ったときの折り紙作戦、意外と子供ウケするこのアイテム。
こんなこと記事にすると、ただでさえ物価上昇傾向にある昨今、折り紙までも高騰しないか少し心配である。

ここ数ヶ月の力作!の白鳥。



白鳥の出来栄えに評価いただければコチラをクリック。

2008年6月 7日 (土)

約束したじゃん

将来に渡って、、、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

長い時間の約束事。ある日、二人で固い誓いを交わしても数年、数十年後『ねぇ!なんでアンタここにいるの?』なんて奥さんに言われてしまう、これも現実ですかね。

不動産にまつわる約束事もたくさんある。
不動産に関する約束事は、契約書や覚書、念書といった形式で取り交わし、約束事が不履行になった場合はペナルティーがある。

約束事が万一、破られることになった際、その書面に応じて対処されるが約束された時期やその経緯によっては、スムーズに対応が出来ない場合がある。

例えば、数十年も昔に取り交わした約束事。時間が経過する間、権利者が複数回変わってしまってる場合、新たに購入した側がなにかを要望し、相手側に交渉に行くと『できません』の返答が返って来るなど、大きなトラブルの引き金になり兼ねない。

私道の利用や住宅建築、隣地境界を定めるブロックなど、トラブルの火種は様々なところに存在する。


旗竿形状の敷地(敷地延長)で互いの通路部分が接する場合、通路中央に『境界ブロックを設置しない』取り決めをしたにも関わらず、長い期間が経過し、所有者変更を繰り返した結果、取り決め自体がウヤムヤになってしまうようなケースもある。

取り決めを交わしたにも関わらず、相手方は所有者変更をする際に取り交わした事項を引き継ぐことをせず、それを知らずにまた第三者に譲り渡す、なんてケース。

今、そんな相談を受けているが、最終的には法的な判断が必要になってくるが、それまでにはたくさんの時間と費用が必要となる。

歩み寄り、落し所、仕切り。
私が様々な交渉に行く際、常に頭に入れていることである。

勝ち負けだけが結果ではなく、あえて勝てる交渉事でも『相手に対して少しだけ負けてあげる』配慮も必要なことがある。

勝負の後、一切接点を持たない相手方ならいいが、隣地同士の交渉事であれば、100対0で勝ってしまったら今後付き合いがしにくいこともある。

『勝てるケンカも少しだけ負けてあげる』くらいの配慮があると交渉事ってうまくいくものです。


世間の奥様!あなたが強いことは十分わかってます。何回かに一回でいいですから、ご主人に勝たせてあげてもいいのでは!?

2008年6月 3日 (火)

言いたいだけ

出すのは舌を出すのも勿体ない、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

不動産営業マンなら、物件周辺の近隣あいさつに行く。

対応は様々で用件をきちんと聞き、対応してくれるひとと、『不動産屋』と聞いただけで煙たい顔をするひとなど。

インターホンを押したときは『は〜〜い』なんて高い声が聞こえても、不動産屋と聞いた瞬間に『なにっ』になる。別に取って食う訳じゃないないんだから、話くらい聞いてくれてもいいもんですけどね。


しかし、どんな事情であっても先のことを考えると、常に低姿勢には変わりはない。

例えば同意書など署名押印をもらうときなどは、万が一、同意が得られない場合、売買自体が成立しないこともあるため、非常に気を遣う。

でも単に工事などの挨拶に行ったときなど、嫌味を言われることも少なくない。

自身の敷地に影が落ちるとか、ホコリや工事の際生じる音、当たり前ではあるが、きちんと定められた基準内で行うことはもちろん、それ以上に気遣いをした上で行う旨を伝えても、理解しないひとも多い。

自分の住んでるところだって、その昔は新築工事を行っている訳で、当時少なからず、近隣に音を漏らした経緯があるが、もう時間が経つとそんな昔のことは時効になってしまうようだ。


『お互い様』という言葉があるように、自分が受ける影響は周囲にも影響を与えていることがある。


単に文句だけを言いたいだけで、『私に気を遣って』の求愛のポーズなんでしょうね。
そういう風にポジティブに理解しないと、不動産営業マンは続けていけない。

全てを『Yes』と受け入れることなど出来ない。
時には『No』ということもあるが、少しだけ言い方を変えて、トラブルに発展しないように言葉を発するようにしている。

数年前までは、意見を取り入れないひとと頻繁にケンカになることもあったが、少しだけ成長したみたいです。


『北道路に住んでいて南側からの影が落ちるのがイヤなら、南半球に住め!』と言い放ったことがある。
当然、交渉は決裂、そして私が会社に帰るまでの間に会社にクレームの電話が入ったことは言うまでもありません。

2008年5月30日 (金)

頭で考えたって

計算式!?後付けでしょ、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

久しぶりの中古戸建の査定があった。
ここ数年は余程のことがないと、あまり売却依頼を受けない。
相場観がモノを言う『査定』、きちんとした流通相場や取引事例を基に計算する訳ですが、、、


まぁ机上の計算だけじゃ売れないことも多いんです。
相場だとか駅からの距離とか、査定のポイントはありますよ。でも雰囲気!これも大事なんです。


『安く出せば売れるだろう』

※間違ってはいないが、安くても売れない物件もある。


『ウチの土地はそんなに安くない』

※高く出すのは自由だけど、そのうち下げることになるよ。


『他の不動産屋はもっと高い金額だぞ』

※今日は査定じゃなくて、入札ですか?


不動産営業マンなら売主の前で何度も言い掛けたご記憶あるのでは?

どんな数字で預かっても、売れるときは売れる、売れないときは売れない。


私の解釈が間違っていたらゴメンなさい。
そもそも不動産を売却する所有者の大半は、不動産業者に売却を依頼する。そして購入する側も不動産業者に依頼する。

判断、決断は買主がするが、手元に情報が来る紹介や案内などに至るまでやはり不動産業者が事前に情報をチェックする。
そのときに『高い』という印象に映れば、紹介される確率が下がる。

『相場通りだから決して高くないのに・・・』でも売れないことがある。売れないのだから、きっと高いのである。相場だと思っていた金額が現実とは相違しているのだ。


ふざけているように聞こえるが、査定は『雰囲気』だと思う。
坪単価を割り出して、高いとか安いじゃない。総額を目にしたとき見たひとにどう映るのか、ということ。

地図を見て、現地を見に行って、方位を見て『3,000万だな』

そこから面積や土地の形、道路の方位、幅員、駅からの距離など理由を付ける。



5月29日(木)22時過ぎ、依頼の査定物件を下見。様々原因はあるが『おっ!売れる家だ!』このビビッと感があれば良いんだろう。

査定価格?もちろん雰囲気で出しました。
さて、この物件がどれくらいの時間で売れるかが見物です。


注:当然ですが所有者に会う際に『弊社の査定方法は雰囲気です』とは言ったりしません。。。
でもこういった不動産営業マン多い気もしますが。

2008年5月 7日 (水)

あたし、弄ばれました、、、

大人に弄ばれる、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

以前、皆さんにお知らせした『メディアデビュー』ですが、どうしたもんでしょう??発売された雑誌を購入してみましたが、???

どこにあるんだ?

目次も見て、全ページに目を通しましたが、それらしき記事が見つかりません。

不採用?それとも企画倒れ?詳細はわかりませんが、記事がないのは確かです。それじゃぁ来週?と思って、次号予告見ましたが、それらしい企画など掲載されておりません。。。



『ちょっとよろしいですか?』

『今、アイドルの卵を探しているんですが、少しだけお時間いただけないですか?』

『実はウチの事務所には、あのアイドルやあのモデル、そしてあの女優も所属しているんです。』

『是非、あなた自身の芸能界デビューを我々に手伝わせて下さい』


『しかし、そのためには登録料とレッスン料に○○万円掛かるんですが、ご用意できますか?』



夢の芸能界デビュー、何とかお金を工面して指定された先に振込む、、、が、その後連絡が取れない。も、も、もしかして騙された?的な詐欺にあった気分です。

まぁそうは言っても一銭もお金なんて払っていないので、損も得もないんですがね。

ちょっと踊らされちゃった感じです。
まだまだヒヨッ子よっしー、勉強不足でしたが、これからの若者を弄ぶな!大人!!

2008年4月29日 (火)

リベート?食事代?

ひとりでは食べていける自信ありません、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

さて、不動産業者というと同業者同士でツルんでいる印象を持つ方もいると思う。

間違いではない。

ツルむというと聞こえが良くないが、お付き合いの頻度である。
何か知りたいときに電話一本で教えてもらったり、どこか外で会った時に『おぉ〜!!』といった感じに気さくに話せる仲とベッタリと寄り添っているかで印象が違う。

仕事として、一度だけ取引した場合、年に数回取引する場合、仕事以外にプライベートで付き合いがある場合。

健全に付き合いができる範囲だと思う。

正規の収入以外に金銭授受があったりすると、『ベッタリ』の印象に近くなる。
良いか悪いかは判断が分かれるが、もらう側には多少の弱味があったりして、いざ取引になると『意向』があっても強く言えないような場面を見ることがある。

表面上、お客さんには見えない部分かもしれないが、あまり調子よく『その業者は良く知ってますから』という裏にはドロドロした人間模様がうごめいていることもある。


ふと考え返してみると、私自身も『あそこの社長、良く知ってます』という言葉を発することがある。この記事を書いていてハッとしてしまうが、私は受け取らない主義である。

『ひとりで生きていこう』とか『ひとりで儲けよう』という気持ちもなく、誰かに助けてもらわないと食べていけないと考えており、取引として助けてもらうことはあっても、金銭的に助けてもらうことはない。

唯一あるとすれば、取引後に断わり切れない場合など、食事代として受け取る場合があるが、そんなときは取引に関わるひとなどで、きれいサッパリその場で使うようにしている。

2008年3月30日 (日)

幸せの尺度

幸せの感じ方、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

不動産取引を行う際、不動産業者としては万全の調査をした上、不備の無い書類を作成する。

これは説明しなくてもいい、この書類は作らなくてもいい、この部分は調査しなくてもいい、全てが否定、『○○しなくてもいい』

各社、各担当者で異なる点である。

一般的に売主側の仲介業者が契約書類を作成することが多い。
その際、買主側業者は何をするのか?ただ契約日当日を待つ会社もあれば、買主側業者も同様かそれ以上の調査を確認の意味で調査をする。

大手仲介業者との共同仲介の際、売主側や買主側などに関わらず、書類作成をしてもらうことがある。
というより、大手仲介業者は会社として、契約書類を自ら作らざるを得ないのである。

私自身も何度も作成をお願いしたことはある。
印象としては『非常に完成度の高い契約書類』である。

売物件を預かり、売却活動から申込み、交渉まで色々と問題視される点も多いが、契約までくれば、不動産業者としても安心できる点がある。

しかし、やはり作業するのはひとりの人間、ミスもある。
頭脳も人柄も100点満点のひとしか、大手仲介業者に就職できない訳ではなく、普通の就職活動した結果たまたま『不動産屋』ということだって珍しくない。

安心できると判断して乗った船でも、それが泥船の場合もある。
乗らないことに越したことはないが、万一乗ってしまっても、きちんと状況が把握できて、安心できる船頭がいれば問題はない。


優雅に湖面を進む白鳥も、水中でバタバタと足を動かしている。

不動産業者も様々な物件、そして関係者との調整を日々している。
結果として何もトラブルもなく、無事取引をしているように見えても、その間には問題を解決したり、意外と大変な思いをしていることもある。

なかには営業マン自身がトラブルに見舞われていることに気付かなかったり、本人の過失にも関わらず、まるで被害者のような顔をしていることもある。

安全で温い環境に慣れてしまった結果なのだろう。

しかし、それはそれで幸せなのかもしれない。
幸せの尺度、さまざまである。


都心で幸せになる!

2008年3月25日 (火)

記憶力不足

 無駄な情報が入りすぎてるのかな、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 恥ずかしながら、私は記憶力には自信がありません。
 学生時代に勉強したことも、思い出、出来事も断片的にしか記憶していない気がする。

 自分にとって衝撃的なことはきちんと憶えていても、自分の記憶スイッチがOFFの場合は、まるっきり憶えていないことが多い。

 不動産業の場合、地域のデーターや物件情報が頭に入っていないと仕事としては成り立たない。

 他の不動産営業マンの頭の中を覗いたことはないが、きっと私の脳みそよりはシワの数は多いと思う。

 だから急遽『物件情報出して』と言われて慌てることもシバシバ。

 しかし今まで、ピカーーーッンと思いついた物件で成約になった記憶もないので、従来どおりきちんとお客さんの希望を聞き、自分なりに整理した上での提案方法は変わらないだろう。

 私の個人的な見解として、『記憶する力が長けた営業マンは売れる』

2008年3月14日 (金)

ひとりでは生きていけない

 心底、寂しがり屋なんです、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 不動産会社、特に仲介をメインに行う会社は同業他社との繋がりを重要視する。

 他業種と比較すると大変珍しい光景でもある。

 仮にトヨタ自動車にお客さんがドッと押し寄せたが、多すぎて捌き切れないため、お隣の日産自動車に『どうぞ』なんて言わないだろう。

 ましてや『貸すお金が少ないから、半分づつ出し合って融資しようよ』てな感じで住宅ローンを貸し出す銀行など無い。

 しかし、不動産業界では同業他社が共同で取引を行う。

 物件のやりとりもあるだろうし、お客さんを他社に紹介することだってある。

 困ったときだけに助けてもらう訳ではなく、日頃から出したりもらったりがあるのである。

 だからこそ、日頃の付き合いや以前の行った取引が大きく影響してくる。

 『他は損しても、自分のところだけが儲かれば』

 少なからずこういった考えもあるかもしれない。日頃はライバルでもいざ取引になれば仲間になる局面もある。

 売り情報も購入希望者も潤沢にストックがあれば、他社などに頼ることもない。
 しかし、世間では売主側と買主側にそれぞれ仲介業者が取引に入る『共同仲介』が多く成立している。

 自分の物件は自分で売り、買ってもらう物件は全て自分の抱えている物件でやり通せるなら問題ないが、私自身、そんな自信はない。

 だから周囲にはたくさんの仲間がいないと生きていけないと思う。

 そのために色んな場所にも顔を出すし、入れてはいけないパットも外すこともある。

 周囲など気にせず、『俺が一番』と一生現在の職場で働き続け、言い続けられるならそれはそれで幸せかもしれない。

2008年3月12日 (水)

たったの10点

 心が白いのは良いことですが、頭の中は、、、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 先日の研修会、不動産業者が集まる席で講師という立場で話をした。

 依頼があった際に『どんな話を?』と聞くと『いつも行っていること』。ただそれだけの依頼である。

 当日までの間、常に研修会のことばかりが頭のなかにあった。

 実際、頭の中が真っ白になった場合の助け舟と思い、数日前から話す項目を箇条書きにしてみた。

 しかし前日、社長柴田から『何を話すかは当日その場で考えた方が良い』のアドバイス通り、何も考えないようにしたらウソみたいに気が楽になった。

 迎えた当日、真っ白な気持ちで会場に向かうが、先日の挫いた足の痛みもひどく、駅から会場まで歩くのがキツイ。

 『それを理由に断われないか』とも考えた。

 きっと『足と口は関係ないでしょ』と言われるのがオチである。

 自分が話す順番が来たときに思い出した。
 『何も話すことを考えていなかった!!』日頃、口数の多い私、お客さんと話すことも苦ではない、しかし、大勢の前で一方的に話すことは難しく、非常に苦手である。

 話の途中、頭が真っ白になった。
 久しくこういった経験をしていなかった。

 自分で評価してみると、100点満点中10点程度の出来である。
 唯一の10点は持ち時間を守ったことくらいだろうか。

 正直、ここまでヘコむ経験は、久々である。。。しかし、得るもの、また今後身につけなくてはいけないことを実感させてもらえたことに感謝したい。

2008年2月21日 (木)

同じことなんですが

 言い難いことってあります、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 同じことなんですが、言うタイミングによって、とても言い難いことがあります。

 ワシントンのリンゴの話のように、自分自身に非があれば、言うタイミングを逃した自分が悪いのですが、全く知らないところで事が起きた場合、諦めるしかありません。

 今とても悩んでいることがあるんです。

 先日依頼した所有権移転登記の見積りで、金額変更の可能性が出ているのです。原因は1月15日より開始された『オンライン登記』である。

 登録免許税の軽減を図るため、気を利かした司法書士が見積もりをしてくれたが、銀行の都合で『通常通りの申請』を余儀なくされそうなのである。

 そのことにより、数千円の軽減されたはずの登録免許税が通常通りの額になるのです。


 元々、通常通りの額であれば何も心配要らないのであるが、一旦安い金額を認識したあと、『やっぱり上がります』と言われれば気持ちが良いわけはない。

 了承はしたとしても、『渋々』ということになる。

 不動産営業マンは、様々な金額をお客さんに伝えるが、同じ金額を伝えるのであっても、やはり気を遣う点が多い。

 最初に大きく見積もって『こんなに安くなりました』というと、ズルイことをしているようにも思えるが、不動産営業マンにしてみると、お客さんを思っての最大限の配慮なのである。


 明日、勇気を振り絞って『金額が上がります』と言ってみよう。

2008年2月19日 (火)

期待感

 少しは感じています、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 末っ子です、最終学歴は高卒です、しかしどこかで少しだけ期待されていると思います。

 お客さんから、仕事をするパートナーから、会社から。

 自分では『少し』と思っても、もしかすると多大な期待を受けているかもしれない。その期待を裏切らないこと。

 そして期待されていることに対しての驕りを決して持たないこと。

 大切だと思う。

 結果として失敗したり、満足度が低いことはよいと思う。一番してはいけないことは、『逃げること』と『プレッシャーに負けてしまうこと』

 昔、言われたことがある。『怒られているうちが華』
 何だか通じるものがありそうだ。
 期待されない不動産営業、目標が全く無くなってしまう気がする。

2008年1月21日 (月)

不動産屋の心理

 営業手法とでもいうのでしょうか、よっしーです。

 不動産売買を行うにあたり、まずは不動産屋に相談をする。
 自宅がいくらするのか?と思うと、新聞折込や頻繁に入る投げ込みチラシ、インターネットなどなど。

 査定をして後、一社に任せるのか、それとも複数に任せるのかを考えます。
 決める基準は、『査定額が一番高いところ』や『多分高く売ってくれるところ』と大概は雰囲気や何となくで決めているように思える。

 なかにはきちんと営業マンと話をして、『この人なら任せられる』と判断するひともいるが、ごく少数であろう。

 何となくで決めてしまう理由として、

 ・会社の規模が大きいから

 ・古くから営業しているから

 ※この辺の理由は、まるっきり不正解ではなく、地域事情などから正解の場合もある。

 ・折込広告の頻度が高いから

 ・気付くとポストに『売り物件求む』チラシが多く入っているから

 ※○○町□丁目限定!なんてチラシを見ます。あたかも見込み客がいるようにチラシを作成し、売り物件を集める業者。
 信じて契約してみたら、『すでに他の物件を決めてしまった』なんてことも世間では多い。

 大手仲介業者に勤務する営業マン複数に聞いたことがある、『売主さんには申し訳ないが、大半はフカシてることが多いんです』と。
 
 まともに売れるものなら、他社に情報も流さないなんて会社も存在する。

 それで『安心』・『信頼』・『誠実』という言葉を広告に打てるのだから、捕まってしまったひと可哀想である。


 上記の話は売り手の話ではあるが、買い希望のときは話は別!なんてこと無いでしょうね。だって彼らだって商売なんですから。

 しかし、まだまだ良い人はいるようで、以前査定に行ったお宅では『どこか他にも査定はお願いされたんですか?』と聞いてみた。

 『頻繁にチラシをポストに入れてくれる会社があるから、そこにも金額は聞いてみようと思ってます』との回答。

 『どうぞ』と勧め、後日連絡を入れると、私より高い査定額が出たそうでお断りの言葉をもらった。

 その売主さん、急いでいると聞いていたが、一年以上も物件が残っていたと記憶する。心底いい人なのであろう。

 『熱心にチラシ入れてくれるから』と聞いたときに、私も若かったせいか『そのチラシは部数単位で雇われているパートさんですよ』とは言えなかった。

 営業マンが配っているのに、賃貸アパートに『売り物件求む』のチラシは必要ですか??

2007年12月 6日 (木)

透けてませんか?

 そんな風に見えてるんですね、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 先日、住宅 メーカーの展示場でお客さんとの打ち合わせ前、少し時間があったので待機中の営業マンと談笑のなか、私の胸をグサッとくる一言があった。

 数時間前、他の 住宅 展示場の喫煙所でタバコを吸っていると知らない住宅メーカーの女性社員から『こんにちは』の一言、突然の挨拶にオドオドしながらも会釈を返す。

 営業マンなんだから、どこでもニコニコしているように思われるが、意外と小心者の私、ましてやここは住宅 展示場。
 不動産業者と住宅 メーカーの最大の違いは『同業者同士の付き合い方』である。 
 
 住宅 メーカーの場合、同業他社は敵でありライバルなのです。同じ顧客を取り合う仲であり、現場レベルでは常に戦いなのである。
 しかし、不動産 業者の場合、同業他社は敵でもある一方、仲間なのである。お互いに成約に向け、情報を共有し合う仲なのである。

 住宅 展示場の敷地にいても面識が無い限り、声など掛けられることはない。当然である、先にも挙げたように住宅 メーカーの営業マンにしてみれば『見たことのないスーツを着た人は他社のひと=敵』に見えてしまうのだろう。

 そんなことから、喫煙所で一緒にいた社長柴田に『何で今のひとは声掛けたんですかね?』の問いに、『きちんと教育されているんじゃないの』の一言。確かに的確な回答。。。

 きっと営業マンだったら声など掛けられなかったでしょうね、現場にいる営業マンにしてみたら、私を見て敵に見えるのかもしれないのですから。

 そこで『不動産屋から見て、住宅メーカーと不動産屋の営業マンを見比べて違いがわかるが、住宅メーカーの営業マンはなぜ区別が付かないんですかね?』の問いには『見てるものが違うんじゃない』、う〜〜〜ん的確すぎて返す言葉がありません。

 確かに不動産屋の営業マンの出会うひとは、売りたい、買いたいだけではない。売らなくてはいけないひと、買えないから借りるひと。などなど前向きなひとからヤケになったひとまで幅広く付き合うことになる。

 正直、今まででも目を覆いたくなるような場面も何度も見ている、仕事と割り切り、自然に振舞えるようになってもいる。

 そんな話をした数時間後、展示場内の事務所内で出た一言、

 『吉野さんと話していると、なんだか見透かされている感じがする』

 きっと冗談のつもりだったんでしょうが、、、きっと冗談だと思います、冗談です絶対に!!胸をえぐられた感じがした瞬間でした。

 しかし私自身、不動産業は天職だと思っており、今後もこの仕事以外出来ないと思っているので、最高のホメ言葉と捉えることとします。

 首位陥落、、、『ヨッシーの不動産 営業 日記』に愛の手を。。。

2007年11月20日 (火)

やっぱりやめ〜たぁ

 そりゃないよぉ、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 突然のキャンセル、様々な理由もあるだろうが良く考えて欲しい。

 日頃のお買物と不動産を比べてどう考えますか?

 スーパーでキャベツを買う。帰りがけにふと買い物袋を覗くと、あらビックリ大きな虫食い跡。急いで店に戻り『これ、良く見たら虫食いしてるからお金返して』、大概のお店で返金に応じるでしょう。

 不動産売買の場合、スーパー(プロ)vs 買い物客(素人)のようにはいかない。

 一般の方は『不動産屋から不動産を買う』という感覚が多い。しかし、売主=不動産屋とは限らない。建売住宅や新築分譲マンションは、不動産屋(宅地建物取引業者)自ら売主となり、一般の方に不動産を売却する。

 それ以外の売主の大半は一個人、一般の方であることが多い。従って売主の不動産知識が豊富とは限らない。

 昨日『売主が突然・・・』の記事を書いたが、不動産取引の場合、契約後に解約する場合、住宅ローンを借りて代金を支払うなど停止条件以外では無条件解約が出来ない。

 注意してもらいたいのが解約が出来ない訳ではない。解約は出来るが、ペナルティが発生する。ペナルティとは、契約締結時に預けた手付金や予め定めた損害賠償額を契約の相手方に提供し、契約を解除するものである。

 売主・買主双方同じだけの責任を負うことにより、中立な契約行為を行う。

 私自身経験はないが、『気が変わってしまった』や『他に良い物件が出てきた』、『やっぱり買うのが不安』などなど。

 解約を申し入れる場合、『手付金は返してくれるのか』その反対に『手付金を返せばいいんでしょ』と聞かれる。契約書の文言にもあるように、『互いに誠意をもって』であれば事を大きくせず済ませようと思うが、言い方によってはなるようになれ、とサジをなげたくなることもある。(営業マンだって人間ですから)

 『私は客だ』的なひと、不動産屋は契約が成就して報酬を得る。たとえ手付金を放棄(倍返し)して解約したとしても、契約自体は一旦成就している訳だから、仲介手数料は発生する。

 『買っても(売っても)いないのに手数料なんて払えるか!!』大人の会話ではないですね。。。

 誰だって解約するために契約をする訳ではない。様々な理由があってのこと、解約が悪いわけではないが、『飛ぶ鳥、後を濁さず』が出来ないひとは解約になるまでの経緯でそんな兆候もあったのだろう。

 ・打ち合わせなど、約束の時間に来ない

 ・予定など突然のキャンセル

 ・連絡手段を断ち切る

 イヤならイヤって言えばいいのに!子供じゃないんだから。
 気分や天気、真意はわからないが、子供を使って理由にするなんてもってのほかである。

 今度その子供が来たら聞いちゃいますよ。

 『この前の日曜日、おじちゃん待ってたのに来てくれなくて寂しかったなぁ〜風邪ひいちゃったのぉ?』

 『う〜んう〜ん、ママがねパパに行きたくないって言ってたから、来れなかった!』なんて子供からボロが出ちゃうかも!?

 ウソをつくなら絶対にバレないウソをついて下さい。バレてないと思っているのはあなただけです。営業マンはそんな人たちと毎日顔を合わせているのですから、にわか仕込みのウソなど見抜いてしまいます。

 哀しいかな、これも営業マンの職業病なのかもしれない。

2007年11月14日 (水)

住宅メーカー営業マン

 決して悪口じゃないですからあしからず、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 当ブログは一般の方だけではなく、住宅メーカーの方もお読みいただいているようなので、今回は一般の方向けではなく、住宅メーカーの営業マン向けの記事になっております。一般の方は『自分が依頼した後』はこうなっている、という感じでお読み下さい。

 前回住宅メーカーに行き土地を探すことを記事にしたが、その延長として。

 住宅メーカーの営業マンがお客さんから土地の希望条件を聞き、それを不動産屋に伝える。しかし、そんなに都合の良い話もなく、土地が見つからない事態も多く目にする。

 問題はどこあるのか?

 不動産屋に希望条件を伝える。
 ↓
 満足する物件が出てこない。(条件に無理があることが多い)
 ↓
 住宅メーカーの営業マンが自分で不動産屋回りをする。
 ↓
 良い物件が出た場合、正しい取引、知識が備わればその後も土地を所有していないお客さんも抵抗無く接客出来る。
 不動産取引のなかで、ごく稀に『ラッキー』が起きることがある。そのラッキーを『当たり前の成功事例』と踏まえると今後の営業活動が厳しくなる。

 希望条件の物件が出てこない場合、各不動産へ連絡をして『すぐに決まるお客さんなんです』とか『建物はもう決まっているので』などと言い、資料を請求する。

 その資料を持ってお客さんへアプローチする。偏った成功事例だけを備えての営業活動はとても危険である。
 本人にはそんなつもりは無い。『お客さんを思って』の行動でしょうが、一般の方より少し知識がある程度では、問題が起きたときの対処は不十分である。

 問題が発生したときに、知識の備わった専門家に聞けば危険も回避できるが、大概そんなときは上司などに相談していることが多い。
 中途半端な知識の上司に相談しようものなら、単に火に油を注ぐようなものです。相談する前に上司に聞いてみましょう。『あの〜質問なんですが、○○部長は今まで何件くらい土地を所有していない方の取引されたことありますか?』と。

 累計ではなく、住宅営業をしつつ建替えを除き、年平均に均して5〜6件以上をコンスタントに実績があれば自信を持って相談してみましょう!
 しかし、それ以下の場合は件数に関わらず『スゴイですね』と、一言賞賛を与えて専門家に相談することをオススメします。

 数字に追いかけられる仕事だから、その意味わかりますよね。

 土地探し、任せちゃえばいいじゃないですか不動産屋に。自分が必死で探してきた土地を買ってはもらったけど、数ヵ月後ほかのメーカーの建物が着工しているなんて経験ないですか?
 『抜かれる』なんて思ってるのは、きっとあなただけかも。

2007年11月13日 (火)

良い土地あったら、、、

 振り回されるのはもうイヤ、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 数年前から大きな変化がある。難しい話ではない、お客さんのことです。

 不動産会社各社で集客方法は異なる。来店客が多い会社や現地販売をする会社、チラシやインターネットの広告を使用する会社。

 それ以外に『紹介』という強いツールがある。
 いわゆる『あそこの不動産屋は良かったよ』的なものから、住宅メーカーから声を掛けてもらうものまで。
 弊社も後者の紹介をたくさんもらう。

 餅は餅屋という言葉があるが、不動産を探すひとには当てはまらないことがある。土地を探している訳だから、本来不動産屋に来るべきと思うのだが、やはり長年の風潮なのだろうか『不動産屋は恐い』という方がまだまだ多い。

 皆どうするかというと、住宅展示場に行く。たくさんの家が見られる上、入り口などに『不動産フェア』などという看板を目にすると『じゃあ土地も一緒に』なんてことになる。

 聞くところによると、以前は土地を所有していないお客さんが展示場に来場すると、住宅メーカーの営業マンはテンションが下がったと聞く。どこまで本当の話か定かではないが、せっかく書いた『お客様カード』を破棄してしまうなんてことも。

 しかし、現在住宅展示場に来場する4〜5割はまだ土地を所有していない方のようで、全て破棄してしまったら仕事にならず取り組む会社が大半という現状である。

 そういった場面で声が掛かり、お客さんとの折衝が始まる。

 数年前、頻繁に耳にした言葉『ウチは良い土地を紹介してくれた会社と契約する』住宅メーカーの営業マンにとっては、響きがいいんでしょうね。

 そうするとお客さんの条件を素直に聞き、それを我々に伝える。
 『都心から乗り換えなく40分以内、駅から徒歩10分以内、南道路で閑静な住宅街、間口が広くて出来るだけ広い敷地』、フムフム!と聞き、その後土地建物の予算を聞く。

 仮に4,000万という予算にしてみよう。
 建物の希望も同時に聞くと、同様に無理な注文が続く。建物の予算が3,000万円。残り1,000万の予算で土地を探す。
 現実的な話ではない。しかし、営業マンはいうのです『良い土地があればすぐに契約してくれます、建物はウチに決めてもらってます』

 そりゃ良い土地あれば、誰だってすぐに決めるでしょうが、、、

 日を改めてお客さんと会う機会に聞いてみる『もう既に建築会社は決めてるんですよね?』そうすると、意外な答えが!!

 『いいえ、ウチは良い土地情報を持ってきた建設会社と契約しようと思ってます』とキッパリ。厳密に言うと宅地建物取引業法では、不動産業の免許を有しない会社の社員が土地情報を提供することは出来ない。
 あくまでもお手伝いの一環とすれば、問題はないのであるが、少しグレーなところも多い。

 こういうお客さんが各住宅メーカーへ同じように声を掛けて、同じように不動産屋に依頼をして、集まる物件は全て同じ物件。
 最初の条件の段階で歯車が噛み合っていない訳だから、気に入る物件が出てこない。

 しかし、たまにズッポリとハマる物件が出る場合はどうだろう。以前は約束をしたからには、『あなたに任せるよ、良い家建ててよ』なんて光景もありましたが、最近ではそんな光景しばらく見てません。

 シビアなのかもしれません。しかし、鼻っ面にエサを見せ誘い出し、最後は取り上げてしまうようなこと個人的にはあまり好きではありません。

 そんな時は初めに聞きます。
 『もう建物はこちらの会社でよろしいですよね?』、そこで『いいえ』という言葉が返ってくると、

 『それではどこで建築しようか、気持ちの整理がついたらまた会いましょう』と言ってしまう私、営業マンとして失格ですか?

2007年11月10日 (土)

俺が決めた物件

 物件の決め手とは?住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 不動産業者との会話の端々で『俺が決めた物件』という言葉を多く耳にする。

 驕り、見栄っ張りが多いこの業界。『自分はスゴイだろう』と自賛し、周囲からも賞賛を得たいのだろう。

 自分の経験では、物件に助けられたことやお客さんの人柄に助けられたこと、しかし『俺が決めた』感はあっただろうか。

 自分が考える『俺が決めた』は、

 街で声を掛け、不動産を買うことを勧める
 ↓
 目隠しをして、車に乗せ目的地に連れて行く
 ↓
 判断が出来ぬまま契約をさせる
 ↓
 銀行に連れて行きローンを組ませる


 目隠しをした時点で事件になり現実的な話ではない。

 情報提供をして、判断するのはお客さん自身であり、営業マン如何での最終判断は少ない。

 決断までのお客さんと営業マンとの繋がり次第で、『あなたに任せたい』や『あなたを信じて』という言葉をいただくことはあっても、営業マンの腕ではない。

 信頼できる人柄と知識、決断できるまでの十分な提案が揃い、初めて『この人に任せよう』または『この物件にしよう』となる。

 打合せや案内の際に、過去の話で『俺が決めた物件』を耳にしたら注意しましょう。あなたが今後決断を迷ったときに『俺が勧めてるのに、なんで買うと言わないんだ、あの客は』とでも思っているに違いない。

 今後提案される物件の多くは、営業マンにとっては都合が良くても、あなたにとっては都合の悪い物件かもしれない。

 何か問題が発生した場合、『あなたに勧められて買ったんだから、責任取ってよ』と営業マンに言った場合、『あんたが勝手に決めたんだろ』と言われるでしょう。

 間違った解釈ではありません、最終的な決断はお客さん個々がするものであり、他人にその責任を押し付けることは出来ません。

 そうならないためには、まず『俺が決めた営業マン』には近づかないことである。

 不動産を見に行く際、物件ばかりに夢中にならず、営業マンを見ることも必要ではないだろうか。

 ちなみに私は、今まで取引した物件を『お手伝いした物件』と表現している。

2007年10月19日 (金)

忘れ掛けていた。。。

 日々勉強と再確認、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 不動産業界に入り、そろそろ丸8年が経過する。ベテランではないが新人扱いもされない、良く言うと脂ののった時期、悪く言うと知恵も付いて扱いづらい時期。

 どちらにせよ、時間が経てば経験することも多い。来年も同じ仕事をしていれば9年目、あと20年経てば30年近い。もうここまで来ると1〜2年大したことがないのであろう。

 知識や経験も年々積み重ねられてくるが、いまだ未経験のことや浅い知識しか持ち合わせていないことも多い。

 次に会うお客さんの要望や事情など会ってみないとわからない。自分の得意、不得意に関係なくお客さんは要望があるのだから。

 何でも取り組めるものがあれば、まずは取り組んでみる。自分がムリだと思っても、それは単に自分の先入観だけであることも少なくない。

 まずは『ハイ』と言ってやってみる

 忘れ掛けてました、自分の仕事への姿勢を。

 昨晩、お客さん宅で打合せをした。事情があり一旦休止した案件の再始動であった。時間も空いていたため、少し手薄になっていたことは事実。

 しかし、この間住宅メーカーの営業マンは絶えずお客さんへのフォローをし続けていた。新卒で入社し現在2年目、専門的な知識はこれから憶えていく、まだ最終的な局面では上司の判断を仰ぐ必要がある。

 大きい買物だからこそ、ベテランの方にお願いしたいと思う人もいる。若手が悪い訳ではない、それぞれの良し悪しがある。それをお客さん自身が理解して、任せられるかを判断の上、最終的な結論を出す。

 営業マンなんて誰でもいい!とにかく安くて、好条件を出してくれるなら会社や建築工法にもこだわらない。こういう選択肢だって自分が良いと思えばそれはそれで正解だと思う。

 営業マンもお客さんの様々いる、表現の方法によって盛り上げることも潰すことだってできる。

 昨晩の打ち合わせ終了後、会社に戻る道中、正直自分自身が恥ずかしいと思った。
 彼と私では、お客さんを思う気持ちが明らかに違った。彼が日頃ヒマな訳ではない、毎日深夜まで仕事しているのはどちらも変わらない。

 若い分、余分な悪い知恵がないから、正直にお客さんにぶつかっていけるのであろう。それが出来ない私は驕る部分があったのであろう。

 反省である。

 そして、その若い営業マンもあと数年経過したときに、今と変わらず正直な気持ちでぶつかっていける素直な営業を貫き通してくれることを祈る。

2007年9月22日 (土)

仕事、楽しんだらダメですか?

 言われたことが守れません、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 昨日は、自宅から直行で住宅メーカーの展示場で打ち合わせがあった。

 付き合いの長い営業マンからの紹介。事前に『マジメな方だからよろしく』の一言。

 う〜ん、悩みます。何が『よろしく』なのであろう。ヨロシク?夜露死苦??

 少し前、当ブログ常連の『みちこさん』と映画を見に行った。曜日は水曜日、ご存知の方も多いと思うが、水曜日といえば不動産業者の定休日と、映画界では『レディースデー』なのである。鑑賞料金が¥1,800-から¥1,000-にプライスoffである。

 『レディース』の解釈を話し合った際、『見た目だけでは判断できないときはどうするか?』に対し、私の結論として、、、

 肘から先の腕をやや手前から上にたたみ、コブシを力強く握り締めます、そこで元気に大きな声で『よろしく〜〜』

 と、チケット売り場のお姉さんに、伝えると『レディースの方ですね』と割引対象になるのでは?の提案により、移動の車中で二人で練習したことがある。

 今日の打合せの理想形は、その『よろしく』だったのか??

 きっと『誠実な対応で、話を反らさず、真剣な眼差し・・・』での打合せを希望していたようだ。しかし、、、

 ガマンが効くわけもなく、最初の小一時間は誠実を装ってみたが、一瞬見せるご夫婦の笑顔、見逃しません。
 お客さんも楽しい方がいいよね、と勝手な解釈でいつも通りの打ち合わせになっていた。私なりに満足した時間、しかし計四時間は使いすぎてしまった気もする。

 子供さんのお迎えもあったようで、気を揉まれたかもしれない。貴重なお時間にも関わらず、すみませんでした。

 なにぶん、レディース出身なのでお許して下さい。

 『夜露死苦〜』

2007年9月20日 (木)

口の利き方

 生意気ですみません、、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 世間で『あいつは口の利き方がなっていない』という言葉を聞くことがある。ときにハッとする自分がいる。


 礼儀として目上の方だけに限らず、子供に対してだったり、はたまた社内でも同じである。

 先日、ハウスメーカーの営業マンとその上司立会いで、お客さん宅へ訪問した。特に気にもしなかったが、打ち合わせが終了し、外へ出た後の簡単な打合せの時、その上司が私に言うのです。

 『あいつは口の利き方がなっていない』

 正直、ドキッとした。自分自身が言われているのでは?と思った。

 私は『若いから仕方ないんじゃないですか』と冷静を装ってみたが、内心『自分はどうなのか?』と突然不安に襲われた。

 その上司曰く『今の若いヤツは、言葉は丁寧だけどお客さんを馬鹿にしている』とのこと。例えば『お宅のお坊ちゃまは、とてもお馬鹿ですね』と表現するらしい。

 ???

 言われている意味が理解できなかったが、きっと『お宅』や『お坊ちゃま』と丁寧な言葉を使おうと意識しすぎて、本質を忘れてしまい、失礼なことを発しているとしているのでしょう。

 私の経験の中で、正直『えっ!?』と思うこと。
 判断基準のブレなのか、それとも良い意味で仲間意識の表れなのかはわからないが、我々不動産業者の扱われ方。

 住宅メーカーからのご紹介客との折衝にて、まず営業マンが私を紹介する。
 初めて行く展示場や住宅メーカー営業と面識がない場合、なるべく予定の時間より早めに着くようにする。事前の打ち合わせもあるが、同じ営業職であっても、何せ初めて会うひとなのでご挨拶と打ち合わせの際のいわゆる呼吸を合わせる目的もある。

 予定の時間になりお客さんの来店。席につき営業マンから紹介を受けます。
 大概は会社名と名前、どの地域であんな風にこんな風に営業している方です程度。

 話が佳境か締めのころにたまに出る『当社は○○様にとって最高のお手伝いが・・・今後私どもと吉野の方でサポートさせて頂きます』

 ハイッ!!??今、なんて仰いましたか?

 吉野?よしの?ヨシノ?

 おい!気安く呼ぶなよぉと思いますが、きっと彼らは社内の人間同様に思ってくれているのだと・・・信じています。外部のひととの話の中、同社内の人間を指す際はそれでいいと思いますが、突然のことでビックリすることもあります。

 以前、他地域で営業する不動産会社の社長も経験があると聞きました。私のような兄ちゃんならいいですが、経験豊富な大ベテランの方や泣く子も黙る大社長捕まえて、『土地の件に関しては、○○の方でご説明致します』なんて言われたら、仕事以前にギクシャクしそうな気がします。

 自分の発した言葉が、周囲に対してどのように影響を与えるのかを理解しなくてはいけない。しかし、若いうちの失敗は大いに良いことだと思う私は、自身の肌で感じ、『おい!!』と怒られるのも先の役には立つだろう。

 当たり前であるが私の場合、年齢や経験に関わらず、必ず○○さんや○○君、と必ず呼ぶように意識している。

2007年9月 2日 (日)

昔の栄光で食べています!?

 終身雇用!?そんな言葉、世間にあるみたいですね、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 ひとことで『不動産屋』と言っても、様々な会社や従業員がいる。

 世間のイメージ通りのひとから、えっ!?不動産屋なの?というひとまで。

 しかし、全体的に言えることは、『転職が多い』ということ。

 転職するには色々と理由がある。

 前向きな場合では、独立やヘッドハンティングなど、しかしほとんどの場合は、『辞めざるを得ない状況』のとき。

 昔、金融機関を経て不動産業界に入ったひとが言っていました、『不動産屋なんて、2〜3年同じところにいたら、転職するモンだ!』

 そのひと曰く、

 『2〜3年営業職として勤務できるということは、クビにならない程度の成績は出来ている』
 ↓
 『成績(案件)を積み上げていくと、自然にクレームなども増えていく』
 ↓
 『調子の良いとき悪いときもあり、悪いときにクレームが重なると、成績どころではなくなる』
 ↓
 『成績が上がらなくなり、会社に居づらくなり転職を考える』

 これを繰り返すことにより、知恵や立ち回りなどが上手になる

 転職の際、真意は別にして『あそこの会社が来てくれってうるさいんだよ』とあたかもヘッドハンティングを匂わせるが、数ヶ月経ち会社に電話すると『辞めました!』のひとこと。

 その日暮らしとまでは言わないが、来月どうなっているかわからない不安定な職業。例えるのであれば『漁師』みたいなものである。

 いくら安定供給を図っても、自分自身では解決できないこともある。

 生き延びることを考えるのであれば、他の漁場を求めるしかないのである。しかし、同じ職業であっても別のフィールドになれば、勝手も違い戸惑うこともある。

 水が合わなければ、また転職を考える。辞めるときはどうであれ、新しい場所で『昔の栄光』を話したがる人がいる。

 『昔』を振り返るときは、意外と気持ちが下がっているときで、その気持ちが強すぎると、また勤務先が変わっている。

 不動産購入を考えたとき、あなたのパートナーのひとりに不動産屋がいる。
 パートナーと思ったひとが、次に連絡した際は会社も仕事も変わっているなんてことも多い。

 会社の大小や新旧に関わらず、このひとに『任せよう!』と思うとき、左胸に付くバッジや名刺に印刷されたロゴだけで判断してはいけない。

 今日は大手財閥系の会社にいても、来月は風が吹いたら飛んでしまうような不動産屋にいるかもしれないのですから。

 完成した建売や新築マンションを買うのであれば、ある程度会社が信用できれば、担当者は単に『事務手続きをしてもらうひと程度』の認識でも構わない。

 みんなと同じ条件で探すのなら、会社も担当者も誰でもいい。しかし、『自分は・・・』とこだわりがあるのなら結構重要です。

2007年8月22日 (水)

わかるでしょ?・・・続編

 さぁ昨日の続き、よっしーです。



 松戸市内の大手銀行へローン関係書類を持ち込み、事前審査を行ってもらう。

 ここの銀行は、日頃お客さんのローンを持ち込んだり、ましてや会社の仕入れなどでお世話になっている訳でもない、正真正銘の一見の銀行なのです。

 なぜここをチョイスしたかというと、日頃付き合いのある銀行に相談をした結果、『今回はご融資し兼ねます』なんて言われたら恥ずかしいじゃないですか。
 そのため、全く付き合いの無い銀行でも事前審査だけしておけば、自分がどれぐらい借り入れが出来るかが判断できるためのチョイスであった。

 借り入れの限度額とは、個々の案件によって異なるが、一般的には収入に対しての返済比率で割り出すことができる。

 しかし、私たち不動産営業マンというと、お金を貸すとなると銀行からの評価は非常に低い。

 銀行の担当者に詳細を話し、種類にザッと目を通した瞬間、あれ!?何だか雲行き怪しいですぞ。

 『う〜ん・・・ちょっと厳しいかなぁ』と独り言を呟く担当者。『まぁ〜審査した上、返事しますよ!』と話半ばでお別れのあいさつです。

 これは私の勝手な解釈ですが、銀行の担当者の受答えで、

・『ありがとうございます』・・審査は問題なく通る、あとはどれくらい優遇するか。

・『がんばります』・・何か属性で気になる点がある、しかし条件付での可決は取れそう。

・『厳しそうですね』・・基本的には『こんな面倒な案件持ってくるなよ』。相当な努力をして、ようやく可決しかし希望額より減額の可能性あり。

 と、いった感じ。

 彼らも営業マン、そしてサラリーマンなので、その時々の感情は出せない努力はしている。精一杯の返答なのであろう。

 上記の『厳しそうですね』の場合、減額ということは結果的に数百万単位で資金ショートすることもあり、建前としてGoサインであっても結果、気遣い付きの断り文句とも取れる。

 そして私の場合、まさに『厳しそうですね』であった。結果、融資希望額2,000万円に対し、融資期間35年で850万!?

 聞きました担当者に『2,000万貸してって言ってるのに、850万てどういうこと?あと1,000万どこでどうすんのよ?そんな程度の金額、学卒の兄ちゃんが、新車買いたいって言ったら出すだろ?担保とって保証人別途に付けろってどこまで足元見てんの?』

 『いやぁ〜申し訳ないです、理由ははっきり言えないのですが、だいたいご職業柄お分かりでしょ?営業さんだから』

 ハッ!!??忘れてました!!そうです私は不動産屋でした。銀行からしたら、我々は銀行へ仕事のネタは持って行っても、所詮は御用聞きで家にも上げてもらえないってことを・・・

 不動産営業の給与は会社によって異なるが、地元業者の給与形態として、基本給+歩合のことが多い。

 そして歩合部分を確定申告している場合などは、収入ではなく売上として見る。その結果、売上は定期収入とは見れず、基本給のみを収入としたら借りれる額など微々たるものである。

 私の格言『不動産は全額現金で買え』

 私の不動産購入奮闘記としては、不発というか未遂に終わってしまった。

2007年8月21日 (火)

わかるでしょ?不動産営業なんだから!

 銀行ウケの良し悪し、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 昨日のブログ、大変反響が多く驚いています。

 そんな訳で本日も『住宅ローン』関連。しかし、一般の方の話ではなく不動産営業マンが家を買う場合、そう私の住宅ローン奮闘記(未遂)です。

 私が不動産営業3年程経過したころの話。当時、築浅のマンションを買おうと思ったことがある。

 場所は千代田線・綾瀬駅徒歩10分、平成9年築・当時で築後6〜7年程度、広さは70m2半ばくらい。価格は2,4000〜2,500万だったと記憶している。

 当時、松戸に勤務していたことと、物件には所有者も住んでおり、物件の中は見ていなかったが、まぁローンが通れば検討しよう程度で銀行に相談した。

 日頃の仕事のなかで、ローン手続きが比較的簡単なお客さんと、すこしばかり気合を入れないと審査が通りにくい方がいるのは十分理解していた。

 その当時、気合を入れるローンを多く取り組んでいたこともあり、年齢や収入以外にも審査基準があるのは十分理解していた。

 さて、ローンに必要な物件関係の資料を取り寄せ、自身で申込書を記入、収入関係の書類を添付して銀行に持ち込んだ。

 お客さんのローン手続きをする際、必ず聞くのが『どこかお取引やお付き合いの銀行はありますか?』と聞く。
 しかし、大半が給与振込みや日常の生活口座に使用している程度なので、『一番、自分たちにとって有利なところでいいですよ』の回答が多い。

 さて、私はというと、『お付き合い』はあっても『お取引』と呼べるような取引もないのと、それ以外に恥ずかしい理由もあって、相談に行った銀行は一度も行ったこともなければ、電話すらしたことのない松戸市内に支店がある大手銀行であった。。。

 本日はここまで。

 つづきはまた、明日お会いしましょう。

2007年7月19日 (木)

造成工事にまつわるetc.final

 ハイ!ハイ!って言うことを聞く営業マンばかりではないです、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 造成工事にまつわるetc.123

 造成工事の際、出会って、きっとこの先も忘れることのない、私自身とても勉強をさせていただいたひとの話。

 元々5mの私道(位置指定道路)を新設延長して、新規に4区画の宅地を造成することになった。

 私道(位置指定道路)を新設する際、行政から細かな指導の元に工事をする。その際、道路の幅員に制限を設けられている。行政によって異なるが、最小幅員がありその現場の地域では5mと定められていた。

 しかし、幅員5mの場合、終端(道路の突き当たり)に車などが回転できるだけの十分な広さを設けなければならない。その幅は道路の中心とした円を描き直径で9m以上。

 その面積を道路に提供するのは、その後の宅地計画にも大きく影響することから、道路自体の幅員を広く取り回転スペースを少なく計画をした。その際の道路幅員6m。

 幅員6mをズドーッンと入れられれば全く問題はないのだが、そう一筋縄にはいかない。元々5mだった道路を新設部分から6mにするにあたり、隣接の方の地先部分の土地を道路へ提供してもらう必要があった。

 面積にして約1.0㎡あるかどうか。

 提供してもらう面積+αの土地を、そのお宅の南側に面する部分の土地と交換することと、必要であればブロックやフェンスの撤去移設工事、植栽の植え替えを条件に交渉に行った。

 その旦那さんは、きっと社会的地位もある素晴らしい人柄なんでしょうね。出してきた条件は、↓↓↓

・ブロック(現在の簡易ブロックから、柄の入ったリブロック)

・フェンス(現在の量産型のフェンスから、鋳物のスゴイ高いもの)

・植栽(植栽と言えるようなものは少なかったが、クリスマスツリーのような形の木や何度聞いても忘れてしまいそうなカタカナの名前の木を植えろ)

・土地の交換については、こちらが提示した+α(1.5倍分)では足りないようで、要求は約4倍。

 土地の交換には理由があるようで、そのお家を購入した当時、まだ景気は良く坪あたり70万円で購入したそうだ。しかし話をしたときの相場は、いくらオマケをしても坪35万円が精一杯。

 その話を聞いて、『それじゃあ、1.5倍は失礼な数字』ということで2倍分の提供をと提示すると、『その倍の4倍はもらわないと・・・』うううーーーんん。

 そして最後に出た迷惑料。そこまで要求してきて、さらに・・・

 1㎡×坪数へ変換0.3025×要求分4倍×当時の坪単価70万=約80万を迷惑料として払えというのです、まるでヤクザです。算数は意外と得意な私ですが、計算が出来なくなりました。

 前のブログでも書きましたが、造成工事にはとても多くの費用が掛かります。要求以外にも、土地を交換する際に分筆や所有権移転の登録免許税が掛かるのです。

 その後、何度もお話はしましたが、一向に条件を緩めようとしないため、残念な結果ではありましたが、その土地には触れず、計画を進めることになったのは他でもありません。

 ずいぶん工事が進んだ後にその方から、連絡があり、条件は緩めないが、『どうせ売るつもりで造成してるんなら、10坪くらい買ってやるよ』という暖かい言葉ありましたが、すでに計画が進んでいることと、買う金額は現在の価格よりも下の坪単価30万。

 やんわりお断り。

 すると、今度は『自分の土地の前に、勝手に家を建てている』と市役所に駆け込んだそうですが、聞き入れられるはずもなく、その後は静けさを取り戻したようです。

2007年7月17日 (火)

造成工事にまつわるetc.3

 何かと文句が言いたいひとっているんです、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 造成工事にまつわるetc.12

 不当請求や過度の権利主張、『無理っぽいけど言ってやってくれたらラッキー』くらいのつもりなんでしょうね。

 でも、それが見え見えの言動だったりすると、途端に気持ちが冷め、一切のサービス精神が行方不明になります。

 造成工事に伴い、隣地との敷地の境界確認をするがその際に承諾のための印鑑が必要な場合、多少の金銭授受がある。
 その際に『突然来た、不動産屋が金を持ってきた!』なんてことになると、少しゴネればもっと払うのか?とか、ついでに境界上にあるブロックが古いのでタダでやらせよう。と考える人も少なくない。

 モノには言い方がある。『ハンコ押してやってもいいけど、だったら・・』なんて調子で話されたら、申し訳ないけどその時点で交渉ストップです。

 造成工事をするにあたり、周辺に迷惑を掛けるどころか、良好な環境作りのお手伝いと考えて計画する。にも関わらず、自分の権利の侵害だと言うひともいる。

 よくある話だが、自宅は北側に道路が面しており、南側が広く空地となっている場合、日当たりはとってもいいでしょう。
 しかし、その空地がいつ、建物が建つか分らないなんて敷地たくさんあります。住んでから数年、十数年後、突然空地に重機が入り物々しい雰囲気。

 聞くところによると、これから建売住宅の建築が始まるらしい、なんて話を聞き右往左往。建設会社に連絡をして、早急に工事中止を求める、なんて話あります。

 都合が良すぎるのでは??実際にそこは北道路の土地、北道路には北道路のメリット・デメリットがある。南道路だってそうである。

 本当だったら南側に住宅があり、敷地に影が落ちるところ、数年バンバン日が当たっていた訳だから、その分お得感を感じてもいい。しかも、購入当時、近隣の他の道路付けよりは絶対に安く買っているのだから、、、

 慰謝料・迷惑料って???あなたは、ヤクザですか??どちらが不当請求か分らなくなってきます。

 そんなひとには、月に変わってお仕置きです。

2007年7月16日 (月)

造成工事にまつわるetc.2

 ブログの内容がまとまりません、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 昨日のブログは、書いていくうちに方向性を見失ってしまいました。『過度の権利主張』を題材にと思い、書き終わり見直してみると、書いている自分が何の話!?って感じに・・・

 今日は反省の意味も含め、題目通りに書いて行きます。

 造成工事を行う際の注意点。

1.近隣事例を考え、売りやすい大きさに分筆する。

2.敷地延長(路地状敷地)の区画を作らない。

3.極力、接道間口をとり、日当たりも考慮する。

4.隣接地及び周辺住民への配慮。

 今回のテーマでもある『過度の権利主張』について、上記4をクローズアップしてみる。
 行政によって異なるが、造成工事を行う面積がある一定を超えると、工事方法や申請内容が大きく変わる。

 いわゆる『開発行為』と『開発逃れ』である。簡単に説明しますと、

 開発行為・・・既存集落内にある、面積の大きい土地を宅地として利用するために形質変更を行う。(複数棟の建売など、一斉に建築をスタートしたい場合は開発行為で行うことが多い)

 開発逃れ・・・あまり聞こえが良くない、いわゆる法の抜け穴的手法。建売を行いたいが、一斉に建てられない理由(資金繰り、工事業者)や開発行為の場合に必要な別工事、申請費用を軽減させるため、ある一定の面積内で工事を行い、残地部分は行政の定める期間経過後、第二期・第三期工事として行う。

 開発行為の場合は、新設道路の幅員や施工方法、隣接地との高低差がある場合の土留め、分筆に伴う隣接地との境界確認方法など、非常に厳しい指導要項がある。

 工事内容が多くなればその分費用が嵩む、さらに申請費用が上乗せになることを考えると、時間が許すのであれば、開発行為から逃れたい、だから『開発逃れ』というのだろうか??

 役所への申請や基準通りの施工は当たり前の話であるが、それとは別に隣接地への配慮ということは、違う次元の話である。

 細心の注意を払い、きちんと施工しようとも、隣接地のひとのなかでとんでもない要求をしてくるひとも少なくない。

 おっと!?今日も土地造成の話で約束の時間が来てしまいました。

 懲りずに明日もお付き合い下さい。

2007年7月15日 (日)

造成工事にまつわるetc.1

 過度の権利主張にご注意!住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 少し前の話、ある地主から資金が必要になったため、土地を売りたいとの依頼を受けた。必要な資金の額からして、専用住宅用地を1〜2区画程度の売却では追いつかず、4区画分を売却することとなった。

 その土地は間口と奥行きの関係上、4区画を分譲するのには、真ん中に新設の道路を必要とした。

 売買するにあたり、道路も入っていない状況で売るのか、それとも道路や設備全てを整備した状況で売るかを検討してもらう。

 結果、時間を掛けても売却後の手残り金額を計算すると、売主にとって有利との判断で、施工後に売買すると決定した。

 造成工事は非常にお金が掛かる。基準を満たす道路を施工するには幾重にも砕石を敷き、都度役所の検査をクリアしなければならない。

 ただ砕石とアスファルトを敷けば完了ではなく、当然専用住宅用地を造るための道路のため、道路内には水道やガス、下水、雨水処理のための設備を埋設、設置する必要がある。

 たった4区画造成だけでも、宅地の地盤面を上げるための盛土や土留め、申請料などを含めると、1,000万円前後は必要となる。

 その費用を捻出するため、売買代金の調整をするのだが、単に高く設定すれば売れない。安くすれば土地を売ったのにも関わらず損をしてしまったり、必要な資金が手にできない。

 どこかのブログで読んだことがあった。無理な造成や区画割を行い、建売住宅を販売する記事であった。
 工事完了時は全ての家が新築で、営業マンの口車で購入してみたが、数年後、売却を考え不動産屋に相談すると、

 『間口2mの敷地延長、建物のある正味の土地の地形は三角・・』こういう土地はとても売りづらく、希望の金額には到底届きません、などと言われ売却を諦めたり、泣く泣く安い金額で売る羽目になったり。

 誰が悪い訳でもなく、基準通り造成工事を行い、建築確認取得し、建物が完成したらきちんと役所の完了検査も合格している。
 販売価格も近隣相場から大幅にかけ離れることなく、適正な金額で売買されている。

 将来起こりうることを想定していない訳ではないが、わかっていても利益優先という不動産業者のモラルと、買った本人の浅い認識が原因である。

 一般の方の認識まで求めることは非常に難しい。プロと同じだけの知識を得るには時間が掛かりすぎる。

 それならば、信頼の出来るプロを味方につけることが最善ではないだろうか。

 次回の『造成工事にまつわるetc.2』につづく。

2007年7月12日 (木)

挫折の必要性

 これでも人並みに悩みあります、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 日本経済新聞のコラムに『若い頃の挫折』の記事があった。

 第一志望の大学を落ち、第二希望への就職、卒業後また第一志望の商社への就職ができなかった、日東電工相談役・山本英樹氏のコラム。

 高卒の私は、大学受験も会社説明会、いわゆる在学中の就職活動も経験が無い。紹介などで就職することが多かったため。

 紹介などで入社する場合『こんな感じのひと』程度の口利きはあるとしても、雇う側も勤める側も不安定要素は多い。特に不動産業界は、今までバリバリッでも、会社が変わったら全くダメということも良く聞く話である。

 賃貸営業を1年経験し、売買の営業ができる会社へ就職。23歳の私が入社して1ヶ月で契約が上がった。こんなものかと考えた後の4ヶ月間苦しかった。

 週1回の営業会議では、買いもしないお客さんへのアプローチの報告、月1回の社員会議での『上がらない理由』を述べる場。
 他に成績が上がらない営業マンが次々と『上がらない理由』の発表が続き、あ〜ぁ次は自分の番だと思うと終了!?

 当時の上司の配慮であった。

 しかし成績が上がらないのは事実、新人扱いをされている自分、本当に悔しかった。

 悔しい期間は4ヶ月間、何をやっても実を結ばない、毎月0更新である。辞めてしまえば簡単なことであった。
 しかし、辞めてしまったらきっと今日、ここでこのブログを書いていなかったであろう。

 その後、良いときも悪いときもあった、不思議と悪いときには『挫折』ということは考えない。よくひとが言う『何の仕事でもいいけど、営業職はヤダ』プレッシャーのことを指しているのだろう。

 確かにプレッシャーは感じる。今月良くても、来月の契約どうしようという不安。

 しかし、このプレッシャーが気持ち良く感じてしまう自分もいる。この何かに追われている感覚、何とも例えようの無い快感なのである。

 離職率の高い不動産業界、パッと辞めて次に移ればいい、と言える時期も限られている。順風満帆に長い間過ごし突然のトラブル、対応できる知恵と能力を持ち合わせているのならいいが、何も起こらず時間が経てば対応するだけの体力と精神力の低下は否めない。

 『若い頃の挫折』は必要である。あの悔しい4ヶ月間があるからこそ、現在があると思っている。そしてまだ23歳という時期に経験できたことに感謝する。

 もしあの4ヶ月間を経験していなかったらと思うと、今でも急に不安に襲われるときがある。

2007年7月10日 (火)

不動産屋という生き物

 これでも人見知りなんです、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 初めて会うお客さん、同業者、ハウスメーカーの営業マン、誰であっても初めて会うときは、意外と事前に準備運動してるんです。

 でも、ひとからはそう見えてないみたいですが、、、

 自分も含めて思うが、不動産屋の営業マンは変わり者が多いと思う。お互い初めて同士なのに、まるで以前から知っている間柄のように接する。

 この関係から、一度取引した仲になると、10数年来のなかよし程に発展する。はたまた同じ会社に勤めたことがあったならば、ほぼ身内同然である。

 不動産業界は、他の業種に比べ拘束時間も長いのも影響しているように思う。業種は異なるが、ハウスメーカーも拘束時間は長い。不動産屋との違いは独身女性従業員の数だろう。
 聞くところによると、職場結婚も多いとか。

 先に書いたが、不動産屋の場合は変わり者も多く、あまり職場結婚は聞かない。結婚はしないが、、、なんてことはチラホラ聞くことがある。ここら辺が『ザ・不動産業界』です。

 不動産屋がパッと仲良くなるのには、こんなに情報が氾濫する以前、物件情報を持っている業者が強く、世に公開せず内々で取引を行っていたころの名残りなのであろう。

 売り物件が少ないなか、紹介をしてもらいたいがために、知らない業者に突然訪問するなんてことも、私もまだヨチヨチ歩きのころはあった。

 そんな時は大概、『お〜!誰だぁ、何の用?』なんて暖かい!?洗礼を受けることも少なくない。

 不動産業者の事務所に行くと、いい大人が昼からウダウダしている光景がある、しかし懲りずに訪問を続け、仕事に繋がることもある。

 ホント、特殊な業界である。

2007年7月 7日 (土)

一言だけで、いいんです。。。

 新聞の1面から読み始めると、途中で飽きてしまう、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 日本経済新聞に『コミュニケーション不足』の記事があった。

  沈黙は「禁」
  その人たちを沈黙族と呼びたい。
 
  満員電車。降車するのに一言も発せず、傍若無人に人を押しのけて進む。なぜ、「すみません、降ります」と周囲に声がかけられないのか。

  手で押し開ける扉を次に来る人のために支えてあげても、無言無表情ですり抜けていく。なぜ「ありがとう」が言えないのか。会釈だけでもできないのか。

  狭い歩道。前から来る人に道を譲っても、会釈もせずに通り過ぎてしまう。

  情報過多社会で、コミュニケーション能力を低下させる人の増加が気になる。


 やってもらって当たり前。たいそうお金持ちの家庭で育ったんでしょうね。インターネットが繋がる状況下にいれば、大概の情報が得られる現在、『教えてもらえた』という感謝から『自分で調べた』という自身の満足感に変化しているように思える。

 不動産情報も乱発されており、どこに、どれくらいの規模、価格のものが売り出されているか位は、一歩も外に出ることなく情報が得られる。

 不動産探しに不可欠なインターネット。不動産屋と顔もあわせず、簡単に情報が得られるとあって、資料請求も容易にできる。

 容易にできてしまうから余計に感じにくいのかも知れないが、手元に届いたときに『ありがとう』の一言くらいは欲しいと、不動産屋は思っている。

 『一度、問い合わせすると、しつこく電話や的外れな情報を一方的に提供してくる』そうであれば、気持ちよく断ってみましょう。それ以上あなたには付きまといません。営業マンだって仕事なんです。

 買う気はある、しかし営業マンとの直接の面識は持ちたくない。『商売なんだから、情報出すのは当たり前』そうです、その通りです。しかし出したくない相手には出さない、それくらいの自由が営業マンにあってもいいですかね。

 営業マンだって、人間なんです。

2007年7月 2日 (月)

話が違う 特別編

 ブログ記事、シリーズ化に賛否両論、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 昨日でこの『話が違う』は、終わりであったが、翌日になって電話があった。前編後編はこちらを参照下さい。


 契約の翌日突然、担当者からの電話が鳴る。『昨日はゴメンねぇ』くらいの話かと思い、出てみると、『あの〜買主さんの自宅の電話番号と年収、それと生年月日を教えて下さい』

 おいおい、そんなこと答えられる訳ないでしょ『なんで今日になって聞くんですか?聞きたかったら、昨日直接聞けば良かったでしょう』

 『昨日はつい興奮していて、うっかりしてしまいました』と担当者。

 よっしー『それって私に対してのイヤミ?どうであれ、昨日のあなたの言葉を使うと、常識的に考えて個人情報に関すること勝手に教えられないですよ、ふ・つ・う』

 担当者『いや、でもこれルールなんです』

 よっしー『おい、それはお前ん所の勝手な話だろ、それじゃあ何か?普段自社の顧客に対して、[誰かに聞かれたらお客様の個人情報は不特定多数へ迅速にお答えしています]、って言ってるの?』

 担当者『あ、あの、いやっや、、ででもルールなんで』

 よっしー『ダメ!!』

 その後、電話掛かって来ないところみると、結局諦めたようですね。

 売主の立場として、お客さんの属性は気になるもの。これは興味本位ではなく、売買代金の資金調達に無理がないかや、融資申込みにあたり問題点がないかをを判断するためであって、当たり前のことである。

 しかし今回の取引は融資は利用せず、現金決済なのである。

 なぜ、年収や生年月日が必要なのであろうか??不思議なモノである。

 また、この会社は店頭公開している、いわば大企業なのに『個人情報の取扱い方』に疑問である。毎朝朝礼前に走り込みしても、こういった普通のことや常識は備わらないのであろうか。。。

2007年7月 1日 (日)

話が違う 後編

 お寿司は握ってすぐに食べないと美味しくないものです、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 『話が違う 前編』はこちらを参照

 昼に入った寿司屋で注文した後、突然鳴り響く、美空ひばりの『柔』のメロディー。寿司屋の大将の気持ちはキャッチした様子、私の顔を見てニコッと。

 何事かと思い、電話に出てみる『やっぱりダメですよ』と先程の担当者からである。

 よっしー『何の話?』

 担当者『いやぁだってね、ウチはハウスメーカーでしょ。今日一緒に来る人もハウスメーカーだよ、おかしいよ、だってライバルの会社に来るなんて』と担当者。

 少し興奮気味なので説明をしてあげる『良く聞いて下さい、今回御社は売買の売主という立場なんです。それが、対買主に何か問題あります?』

 担当者『ウチもハウスメーカーなんだよ。常識的に考えて、ライバル会社に対して契約の手助けするなんて出来ないよ』

 よっしー『ライバルって!?今回の買主さんは、御社のことをハウスメーカーという認識は持ってないですよ。しかもライバルというけど、建築に関しては全く土台にも上がってないでしょ』

 担当者『普通、常識的に考えて・・・○※$!@&☆』なんか色々と講釈述べるが、普通だの常識と並べる。

 よっしー『あんたね、歳がいくつで営業経験が何年あるんだか知らないけど、なにが普通普通なの?それはあんた方の都合だったり業界の慣習でしょ。それをあたかも全国民共通の認識くらいに風呂敷広げられたら困るよ、ええ〜〜〜ぇ!!』

 担当者『同業者に協力する業種どこにあんのよ』

 よっしー『不動産業界があるでしょ、不動産会社同士はライバルであっても逆に仲間の時だってあるでしょ。あんた方だって今回不動産屋としての取引じゃない。それじゃ今回お宅とウチは敵なの?良く言えば建設業の免許と不動産業の免許を持って、利益が2倍になるくらいのこと考えて仕入れてみたけど、結局建物の人気が無いから現に今日現在、売れてないじゃない。それを今回仲間である不動産屋が客付けしたのと違う??』

 担当者『なんと言われても席は貸せないです、契約終わったらすぐに席開けて下さいよ、他の打ち合わせで席が足らないくらいなんだから』


 すぐに建築するメーカーへ連絡し、契約の場所変更をお願いする。約束の時間になり売主の会社へ再度訪問。

 受付を済ませ、担当者の後を着いて行き、契約するブースへ案内される、その瞬間目に入った一枚のパネル。

 『御契約 ○番 □□様 13:00』って、おい!他に打合せやら何やらあるんじゃないの!?予定を書き込むパネルに1件しか書いてないよ!

 この担当者、素直なんでしょうね、きっと40〜50数年素直に生きて来て、ウソがつけないんでしょうね。書き足さなくてもパネル隠すくらいしても良かったのに。買主さんには『次の打合せでブースを使用するようなので』と伝えているんだから。

 その後の契約は、今までのやり取りを一切出さず大人の対応でスムーズに終了し、近くのホテルのラウンジで建物の契約も無事終えた。

 契約の段階でこんな調子だと、残金決済時はどうなるのか、とても不安ではあるが今後困ったら、『必殺担当替え』してもらえばいいっかぁ♪

 と、今日のブログはここまで!

 しかし、翌日になって新たなネタを提供してくれたので、明日は『特別編』をお送りする予定です。

2007年6月30日 (土)

話が違う 前編

 ブログ『不動産屋vsエンドユーザー. 』が多方面で反響を呼んでいます、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 今日は一旦お休みとして、日々の営業で出くわした出来事。

 6月に契約した案件。売主は不動産業者である、厳密に言うと宅地建物取引業の免許を有する建設業者なのである。俗に言うハウスメーカー。

 ある一団の分譲地の一角に物件を持っており、当初は建築条件付売地として販売していたが、現在では条件を外して土地のみを販売している。

 業界のひとであれば、何となく察しはつきそうですが、、、

 その内の一区画の売買契約が決まった。契約場所は都内にある売主業者の事務所である。売買契約後、建築するメーカーとの請負契約を行う予定もあり、移動時間を考えると土地も建築も同じ場所で契約業務が行えると大変スムーズなので、担当者にお願いしてみる。

 あとで『言った言わない』になるのは面倒なので、事前に電話とFAXで確認してみる。

 よっしー『あの〜契約の後、1時間か1時間半くらい応接貸してもらいたいんですけど』

 担当者 『あ〜いいですよ』

 よっしー『でも、使う理由として、建築メーカーの契約をその場で行いたいんですけど』

 担当者 『いいですよ。1時間くらいかな?』


 そんなやりとりの数日後、契約のため訪問。書類確認や印鑑をもらう関係上、契約時間の2時間前に到着。すると担当者の口から『今日、建築会社の方、ここに来るの?』

 『えー来ますよ、だってこの前お話した通り、ここで契約する段取り組んでますから』と私。

 『いやぁ困ったなぁ、だってウチはハウスメーカーだよ、その会社に他社さんが来ること自体おかしいじゃない?』

 あれ!?何か様子がおかしい!?!?

 一先ず話は終わり、『それじゃ後程』ということで、会社を出る。

 近くをブラブラとして、昼は寿司でも食っちゃおうかと思い、近所の寿司屋へ入店。メニューを眺めていると、寿司屋の大将が『あ〜ぁお客さん、今の時間ランチだから、何個食べるか言ってよ、金額後ろにあるから。』

 若干、大将のペースに飲み込まれながらも、店内をキョキョロしながら待っていると、突然携帯電話がなる。

 あ〜ぁ残念、持ち時間が終了してしまいました。

 つづきは、明日のブログで!!

2007年6月29日 (金)

不動産屋vsエンドユーザー第2章

 昨日の続き、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。不動産屋vsエンドユーザー第1章

 イメージ先行のためか、初めて会う人に警戒されがちな不動産屋。

 確かに良くない人もたくさんいるが、それは不動産屋に限ったことではない。昨日調査に行った某市役所銀行、保険屋、車屋、飲食店。

 どの業種でも多種多様な人がいる。

 しかし恵まれている点として、仮に私が不祥事を起す。内容にもよるが大した話題にもならない、『まぁ不動産屋なら仕方がないよ』程度。しかしこれが堅いと言われる業種ならどうだろう、きっと『不祥事』の見出しが大きく出るのだろう。


 不動産屋→怪しい→騙されそう→自分の全ては話さない→嘘をつく

 ここでいう嘘とは、お客さん側のことである。偽名であったり、嘘の電話番号、突然連絡を途絶えさせる。

 なぜそんなことをするのか解らない。きっと強引だったり、執拗な営業を防御するためだと思うが、それならそうと早々に『不動産探しは止めました』と言えばいい。

 それでも連絡をしてくるのなら、とんでもない嘘でも言えばいい。

 断り文句として例えば、

 『家族会議したら夫がサラ金で借金してたんです』とか

 『ウチは自営業なんだけど、一度も申告してない』

 『ウチの夫は病気で医者に掛かってるんだけど』

 『あの物件欲しいんだけど、1,000万くらい値引きしてよ』

 営業マンはきっと『あ〜客じゃねえなぁ』と思う。営業マンに希望を持たせないこと、それと自分は『面倒なんだ』と思わせること。

 正々堂々、行きましょう!!偽名使っても、実際に営業マンと会えば、少なからずその営業マンの記憶にはその先も残っているはず。

 『本当に買うときは、他の会社で買えばいい』と思うかもしれないが、離職率が異常に高いこの業界。不動産は縁モノと言われるが、他の会社に問い合わせても同じ営業マンが出てくるなんて事も・・・

 以前勤務していた会社の同僚は、オープンハウスに来たお客さんの自転車のネームプレートや車のナンバーを控えていた。

 住所なんて伝えていないし、名前も偽名なのになぜか玄関前に営業マンがいる。現場では『吉田さん』と呼ばれていたのに、次に会ったときには本名の『吉野さ〜ん』なんて呼ばれたら気持ち悪い。

 確かに自ら、個人情報を流失させる必要はないが、それがどれだけのものかをきちんと把握して対応した方が得である。現場から帰る間、尾行されたり、車のナンバーを陸運局で照会されるくらいなら。


 しかし、イケイケの販売会社では、これくらい今でも普通なのだろうか?それとも私自身ひとが良すぎるのか?

2007年6月28日 (木)

不動産屋vsエンドユーザー第1章

 物事の正面を見ることを忘れかけている、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 不動産屋→怪しい→騙されそう→自分の全ては話さない→嘘をつく

 どちらが悪いのでしょう?

 今日まで先輩方が派手に仕事をしたおかげで、仕事に支障が生じる不動産業界。昔はテクニックと言ったのであろう『話術』、今では仇となることも多い。

 ・話すべき時に、話さない

 ・知らないフリ

 ・何かを隠すために、他の話題を被せる

 ・聞きにくい雰囲気作り

 仮に揚げた上記4点、非常にいけないことである。しかし現在でも、こんな調子の会社も少なくない。

 他人の会社で余計なお世話かもしれないが、仕事になるのか不安である。聞くところによるとそこそこ仕事しているよう。

 きちんとした免許を保有し、事務所を構えている。しかしお客さんを待ち構える様子ではない。俗にいう『ブローカー』的な雰囲気。

 いろいろな会社で話を聞くと、『エンド(ユーザー)は面倒臭せよぉ〜(契約時の)説明もチャッチャと簡単でいいからよぉ〜』

 みんなの意見をまとめると、

 ・この物件はきちんとしている、、、らしい

 ・売主からきちんと依頼を受けている、、、らしい

 ・何も問題はないので、調査も説明も簡素でいい、、らしい

 ・いつもはこれで問題ない、、、らしい

 ・昔はこんなに細かくなかった、、、らしい

 これでも仕事が成り立つのだから不思議である。しかし、契約作業に着手してみると、予想通り出てくる問題点。必ず言う言葉は『大丈夫!』と『あ〜ぁ良く分んねぇ』

 普通に考えたら取引中止である。でもこういった不動産屋と全体の取引数の割合を考えると、ごく僅かなのかもしれない。しかしその僅かな確率を引き当ててしまう人もいるのも事実である。

2007年6月12日 (火)

理解力

 もともと理系なので国語は苦手、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 契約書内の約款は難しい言葉が並ぶ。

 売買契約書は普段から読み慣れているため、読み方や意味は理解しているつもりだが、初めて目にするには難しく思える。

 例えば『解釈上疑義が生じた・・・』、意味はわかるにせよ『疑義』は普段の生活では使わない。

 お小遣い制導入の夫による、金銭消費方法に解釈上疑義が生じ協議・・・こんな話し合いしたら即離婚か家庭裁判所から調停を開かざるを得ない。

 難しい言葉が並ぶなか、普段使わない言葉だけに、それこそ解釈上疑義が生じることがある。その後に続く言葉が『互いに誠意をもって協議するものとする』である。

 なんだか、やりっ放しの文言に聞こえる。

 私がまだ不動産営業を始めて間もない賃貸営業マンのころ、あるお客さんとのやりとり。

 すでに入居済みの分譲マンションタイプの賃貸住宅に住んでいる中国からの赴任ご家族。呉さん(仮名)としましょう。

 呉さん家族は日本の生活は長くその当時で10年近く日本におり、日本語は上手である。以前の赴任先は関西圏のようである。

 その呉さんはもともとクレーマー人種であり、何かあるたびに管理会社を呼びつけるらしい。私も何度かクレーム対応をしたが、その際はきちんと説明すれば、理解してくれる。

 そんなある日、台所水栓からお湯が出ないとのクレーム。今回は電話口でもすごい剣幕である。私の母は関西出身のため、関西圏を悪く言う訳ではないが、そんな時の関西弁は迫力がある。

 現場に行って話を聞こうとすると、オートロックのドアに付くインターホン越しに『こんなマンションに家賃払えんわ』とのこと。

 とはいうものこの呉さん、自身では1円も家賃は払っておらず、会社が全額負担の借上げ社宅なのである。

 理由はともあれ、まずは状況確認をしないことには話が進まない旨を伝え、家のなかへ入る。

 出ないのは台所だけではなく、お風呂も洗面所も出ない。もしかして外の給湯器ではと思うと、案の定、屋外給湯器が全く作動していない、設置年数からいうと、そろそろ交換時期。

 家主へ現場から連絡し、給湯器交換の了承を得、早速業者手配の上、交換作業。我ながら迅速な対応と満足していると、こんな事があってとても気が病んだとのこと。その代償として今後数ヶ月分の家賃を無料とし、それと同額を呉さんに払えというのです。

 そんなことも理解できず、『出来ない』と伝えると、『今まで色んなところに住んできて、どこの業者も慰謝料としてそれくらいのお金は払った、それが普通』という。

 その後も『普通は・・』、『普通だったら・・』、『普通の会社は・・』言い続け、まだ23歳だった私も若く、『おめえ、さっきから普通普通言うけど、おめえの普通と世間の普通違うんだよ』と言ってしまった。

 今までそんな不動産屋いなかったのであろう、お客様に向かって『おめえ発言』ですから、、、その数ヶ月後、更新を期に呉さん一家は解約になった。きっとまたどこかへ赴任するのだろうが、私の発言も原因のひとつかもしれない。

 そのマンションの家主には申し訳ないことをしたと反省したが、その後何かある度に、『普通普通、言ってるけど・・』と仕事中に多く使うことが多くなった。

 これも解釈上疑義が生じた結果、互いの共通認識の違いによるトラブルである。

 もう少し、わかりやすい、解釈のしやすい言葉で説明してくれれば、当時の私も暴言は吐かなかったであろう。

2007年6月 3日 (日)

さぁ!どれにします?

 見た目で判断しちゃダメです、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 不動産を購入する際、あなたを接客する営業マンは様々だと思います。

 直接会う場合と電話やメールのみで接点を持つ場合。電話やメールは顔が見えないので、特に失礼のない対応を心掛けます。これはどの職業も共通です。

 では、直接会う場合。会社への来店、現場での待ち合わせ、紹介。初めて会う瞬間、意外とその時の印象が後まで続くことが多くあると感じます。

 担当する営業マンを買う訳ではないので、誰でもいいと思うかもしれませんが、営業マン次第で結果が変わることあります。

 若者、年配者、どちらも見た目で判断はできますが、『このひとに任せておけば大丈夫』と仕事が出来る出来ないは別の話です。

 見た目で判断することは良くないが、周囲からどう見られるかは結構気にします。背伸びをするつもりはありませんが、悪い印象は持たれたくないのは皆共通ではないだろうか。

 あなたならどちらを選びます。

 1.黒塗りのセルシオで颯爽と現場に掛けつけ、ダブルのスーツを羽織り、腕には金無垢のロレックス。THE 不動産屋。

 2.汚れの目立つ軽自動車でエアコン付けずに窓全開、寝癖をつけて、襟は汚れ袖を捲り上げ、現場に着くなり『いやぁ最近、厳しいですね』

 あえて2.に近いことを演じる方もいますが、不快感を感じさせることは喜ばしくないです。かといって1.は敬遠されがちです。

 利益を上げることを目的として業を営む訳で、損していることを美徳とは思わない。今日1億で仕入れたものが、明日2億で売れる時代でもなく、1.になるまで積み上げてきた成果と考える。

 儲かっている
 ↓
 成約数が多い
 ↓
 仕事の依頼が多い
 ↓
 お客さん、同業者からの信頼が厚い(良くも悪くも知識豊富)

 これは、無理な『こじつけ』だろうか?

2007年5月16日 (水)

いらぁしゃあ〜〜せぇ〜い〜

 コミュニケーション不足を不安する、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 つい先日、不動産市場がアツいつくばエクスプレス線柏の葉キャンパス駅近くの『ららぽーと柏の葉』へ行って来ました。

 本来の目的は映画鑑賞ですが、着いた時間がお昼時でもあり、なるべく人の少ないお店をチョイス!!入ったお店はチェーン店のお寿司屋さん。

 店内に入ると『いらぁしゃあ〜〜せぇ〜い〜』と元気のいい声が響く店内。カウンターとテーブルを選択でしたが、やはり目の前に板前さんがいると元気が出るので、カウンターをチョイス。

 と、ここで??目の前にタッチパネル式のモニターがあるじゃないですか。

 店員さんの説明いわく、欲しい商品を画面で注文するらしいのです。その間、板前さんとの会話は必要ありません。これがいいのかどうかは解りませんが、私はちょっと反対派。

 回転寿司のお店にこういったシステムのお店もあるようですが、ここは回っていません。

 ここはチェーン店のため、とにかく店に入りやすいことと気兼ねなく注文しお腹いっぱいになって帰ることを考えているのだろうが、なにか物足りない気がするのは私だけでしょうか?

 本来、寿司屋とは『いくらするのかな?』、『頑固な親父がいるのかな?』という緊張感があって入店するものと教えられた気がする。

 寿司屋は一見では入りにくいのが一般的で、店に入りにくいのは不動産屋も同じ、しかしどちらも入ったら意外と普通というのもどちらも共通。
 別に入店したら帰えしてもらえない訳でもない。

 以前、不動産業者の課長に聞いたことがある。
 その会社は自社ビルにも関わらず、1Fを駐車場とし、あえて2Fを事務所としていた。不動産業者の多くは、1Fを店舗にして気軽に入店できるようにする。

 不動産屋の事務所に行くと、うまいこと言われ契約するまで帰してくれないなんて不安を抱くひともいるだろう。その心理を考え、2Fの事務所まで勇気を振り絞って来たひとは相当な意気込みであり、特にモノを売りつける営業をしなくても、話をじっくりと聞き、結果として成約率が高いという。

 それぞれの会社の方針もあるが、全てを世間にあわせ、自ら敷居を下げる必要もないと考える。

 仕事として当然『妥協』も必要かもしれないが、会社によっては生意気ととられるかもしれないが、『プライド』を持つことも必要だと考える。

2007年5月 7日 (月)

あの〜申し上げにくいのですが・・

 常にストレート勝負、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 後になって『価格下げましょう』というのが、とっても苦手です。

 不動産売却時の査定の話。

 車の売却は、車屋さんに行くと、『いくらでウチは買い取りますよ』という流れ。
 仮に、市場で200万円の車を査定すると、いわゆる査定価格は150万円。
 ここでいう査定価格は、業者買取価格であり、

 販売価格−販売経費−業者利益=買取価格の構図である。
 これであれば、数社見積りをして一番査定額が高いところに売ろう!!はわかる。

 それでは不動産の場合は、どうだろうか?

 パターンはあるにせよ、一般的にいわれる査定とは、『買取』ではない。
 買取の場合、リスクや利益を考えると、手取金額の減少となり、買取を選択する事は『何らかの事情がある』と考える。

 一般の査定とは、エンドユーザーに向けた仲介であり、『これくらいの金額で売れるんじゃないの?』的な数字であり、絶対保証の価格ではないのです。

 そこにカラクリがあり、『提示金額』によって依頼者はコロッと騙されてしまう。

 不動産査定をする場合、用いるツールや基準となる価格はどの業者も、さほど大差はない。
 あなたは売却を考えたとき、まずどこに頼むかの前に、インターネットやチラシを見て、ウチはいくら位なんだろうと考え、不動産業者に問い合わせをします。

 まず、頻繁に自宅ポストに投込みされている、銀行系子会社の大手甲社に問い合わせし訪問後、『3,000万円から売出しましょう。』

 甲社の数字を疑う訳ではないが、他の業者も聞いてみよう、と思い、

 次は建設業者が親会社の大手乙社、『ん〜ん、2,800万円が精一杯かもしれないが、そこからさらに値引きがあると、2,500万円になるかもしれません』

 それでは話にならないと思い、大手やら地場の不動産業者など計5社ほど査定し、最後に地場の丙社へ相談。

 丙社が自宅訪問時『すでにどこかの不動産業者には査定されたんですか?』の質問に、『え〜数社に査定はしたんですけど、皆、2,000万円台の半ばばかりで、本当は手取で3,500万円あると助かるんですが』と依頼者。

 『甲社が高値を付けてくれたので、そこに依頼しようと思っているんですが、おたくはそれ以上で売れますか?』

 丙社は『ウチも他社さんと同じく、成約価格としては2,500万円を考えています。仮に高い金額で売出したとしても、買主が見つからなければ、何か原因があり、その原因が価格ということは十分考えられます。同じ成約価格なら、早期売却目指した方が良いのでは?』

 あとになって、『売れ行き悪いから下げてくれ』は言い辛いので、ウチではこの価格で売り切ります。もし、売却後の資金計画が合わないのであれば、計画を見直すか、中止されたほうが良いのでは?という丙社の営業マン。

 さぁ!ここで、あなたが依頼者の立場で考えると、『甲社の3,000万円』、『乙社の2,800万円』、『丙社の2,500万円』どこに依頼しますか?

 普通に考えると、一番高く売れると査定した甲社に頼みたい。
 しかし、良く考えて下さい。先に記した車の売却と違い、3,000万円は買い取り価格ではないのです。

 これは仲介であり、買主が現れることも、価格も予想なのです。
 一番高く売れると査定した甲社に依頼して、『下げてくれ』では納得いかないのでは?

 近隣の成約事例、公示地価、路線価、販売方法どれをとっても、どこで売出しても大差ないのが現状。
 大きな会社で、購入希望者がいても、物件がなければ仕事にならない。自社で預かっている物件がない場合、当然他社の物件を紹介する。

 良い物件ならば、他社が広告を出すこともある。インターネットで登録してくれるのだから、遠方にだって情報を配信することができる。

 要は会社の規模、顧客数ではなく、適正な査定、依頼者と不動産業者の誠実さがあれば、売却は困難ではないのである。

2007年5月 3日 (木)

営業マンの基準

 ウケの良い営業マンとは!?

 ・お客様ウケの良い営業マン

 ・会社ウケの良い営業マン

 ・都合の良い営業マン

 あまり器用ではないため、いつも自分なりのマニュアル通りの営業をする、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 悪く言うとワンパターン、でも『これ!!』という営業手法と、他とは違うモノをもっている場合、お客様はその都度変わる訳だから、ワンパターンという評価にならないのでは。

 日頃から、同業他社の営業やハウスメーカーの営業マンと接することが多い。

 常に私が意識しているひと、きっと自分から見て『スゴイひとだなぁ』と思っているひとだと思う。

 世の中にはこれだけの不動産業者とハウスメーカーがある訳だから、その分営業マンもたくさん存在する。

 『スゴイ』と思う人は、会社の規模どうこうではない。

 大手の財閥系の不動産業者で、成約実績は中小の不動産業者とは比べものにならないほど成績は上げているかもしれないが、取引自体は非常にお粗末なことも多い。

 取引後のアフターがきちんとできる、できないということが良い営業か?と考えることあるが、アフターがきちんと出来ないのは、取引の最中にも見えたりするものである。

 不動産購入に際し、物件ありきは当然だが、出来ることなら、取引に関る人間全員が気持ち良く、取引を完了させたいものです。

2007年4月17日 (火)

営業マンなら、気持ちよく謝ってみろ

 大人の上手な『謝り方』とは?あっ!!住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 仕事柄、自分に非がなくとも謝らなくてはいけない場面がある。なんだか理不尽なことだと思っても、人間、慣れてしまえば特に抵抗もなく、気持ち良く謝れるものである。

 日本経済新聞に気になる記事。

 【謝り下手の10パターン】傾向と対策

 1.態度が横柄

 『悪かったなぁ』などと尊大な態度で謝る。

 相手の怒りに油を注ぐこともしばしば、言動を慎む。

 2.「でも」、「しかし」を連発

 謝罪の際に何かと言い返す。言葉を遮られると、相手も不快に。

 最後まで話を聞き、自分に非があるときは、潔く認める。

 3.謝ったまま黙り込む

 失敗の事情や経緯を話さない。

 態度だけでは、伝わらないことが多い。しっかり言葉で謝る。

 4.自分の非を認めない

 自信過剰で素直に謝れない。

 相手がなぜ怒っているのか考える。「相手も問題」と身構えるのは禁物。

 5.「すみません」が口癖

 弱気な姿勢の裏返し。「君はすみませんしか言えないのか!」と相手がさらに怒る。

 堂々と謝る姿勢。

 6.E謝り方がいいかげん

 「悪かった、悪かった」と軽い調子で言ってしまう。

 表情や態度から「反省の色がない」と思われる。誠意を持つこと。
 
 7.卑屈になる

 「みんな私が悪いんです」とすねてしまう。被害者意識を感じさせ、逆に不快感を与える。

 自分を否定せずに謝る

 8.反論する

 「謝ってるじゃないですか」と開き直る。

 相手が許さないのは謝り方に問題があるから。責任転嫁する考えをなくす。

 9.「ただし書き」をつける

 「○○さえうまくいっていれば」とただし書きを付け加える。

 弁解せず、間違いを認めよう。
 
 10.謝ったあとに失言

 許してもらった瞬間に失言を漏らす。

 口は災いのもと、不用意な一言に注意。

 『とりあえず謝っておこう』くらいのときは、意外と気持ちよく謝れても、本当に自分のミスのとき程、謝り辛いなぁと気付く、よっしーでした。

2007年4月14日 (土)

誰かが見ている

 気持ちは小さいが顔はデカイ、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 比較的、顔はデカイです。顔が大きいことが理由ではないですが、長く同じ仕事をしていると、色々なところで顔も広くなってくる。

 営業マンにとって非常にありがたいことである。

 しかし、記憶にも限界があり、新しい情報が入ってくると古い情報が少しづつ削除されてしまいます。


 昨日の出勤時、駐車場に車を停め、会社まで2分40秒を徒歩で。

 当社事務所は、広めの幅員の県道と細い路地の角に接しています。

 もうあと数秒で会社に到着と思ったところ、細い路地をテクテク歩くよっしーの背後から、車のエンジン音が聞こえます。

 マナーの良い、よっしーは道の端に立ち止まった瞬間。突然『プパ〜〜ン☆@□※!!』とクラクションが鳴り響き、自分がビックリするよりも、近所迷惑なんだぁと、少しムクれ顔。

 頭にきたのでどんな顔した奴が乗っているのかと思うと、黒塗りの最終型セルシオの運転席にはサングラスを掛けた60歳前後の強面のおっさん。

 どんなひとであっても、迷惑を撒き散らすことはいけないこと、睨みをきかせつつ会社に到着、その瞬間、車の窓を開けたおっさんが何か奇声を上げています。

 いやですねぇ、暖かくなると変な人が出てくるので。


 数時間後、役所調査中によっしー携帯が鳴り、着信を見てみると、昨年取引をして、その後も私を可愛がってくれる柏駅に程近い不動産屋の社長から。

 『お〜う!久しぶりぃ!!今朝、声掛けたのに、シカトされちゃって、冷たくなったよなぁ』

 あ!!

 その瞬間、全貌が読めました『いや〜ぁ、社長すみません、全く気付かなかったです』

 だって私の周りには、みんな普通のひと多いんで。

 でも、少し電話でお話して、『近々ゴルフ行こうよ』なんてお誘いをもらって、『また、仕事に繋がるかなぁ』なんて少し欲張りなことを考える、よっしーでした。

2007年4月13日 (金)

職業病Part.3

 最近、ようやく忙しくなり、そろそろ本領発揮、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 忙しすぎて、ご迷惑をお掛けしている方もおり、この場を借りて深くお詫び申し上げます。

 さて、先日起きた不思議な出来事。

 これもある意味、『職業病』かも!?

 私の携帯電話の設定は『なんでも来い!』がコンセプトです。

 ひとによっては、ある特定の番号からしか着信しないとか、非通知、公衆電話からの着信は受けないとか。

 しかし、仕事柄、どこからともなく番号を聞いて、仕事の依頼で携帯が『ピロリロリ〜ン♪』となることが多い。

 だから、アドレス帳に無い番号が表示されても『ハ〜イ!もしも〜し』と出なくてはならない。

 そんな無法地帯のよっしー携帯に着信を知らせる表示が!!

 その時はたまたま、電話をすぐに受けることが出来ず、伝言メモにメッセージが録音されていた。

 誰からだろうと、見てみると電話番号ではなく、表示は『公衆電話』。

 ハテ??全く覚えもないが録音されたメッセージを再生してみる。

 すると、

 『え〜フジモトです。今月の給料が1万5千円しかないので、今月分の支払い少し待ってもらえますか?お願いしまーす』と、この世の終わりかのような暗い声で録音されているのです。

 このフジモトなる人は、何の支払かわかりませんが、お給料が1万5千円しかない仕事ってなんだろうと考えるも浮かばない。

 しかも今月待って欲しいと、どこかに掛けたかった訳だから、よっしーに掛けたのでは本当の相手には伝わっていない。間違ってますよと教えてあげたくても、公衆電話からでは教えようもない。

 まさか!これは新手の詐欺ではないかと疑ってみるも、私には何も損害がきそうも無いので、きっと単純な間違い電話だろう。

 単に携帯の設定をすればよいのだが、今月は自分なりに、気持ちだけは『イケイケ月間』のため、しばらく様子をみてみる。

2007年4月12日 (木)

先走っちゃいました

 怒られたのは、何年振りかなぁ?住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 今日の午後、土地の案内に行きました。

 お客様のお休みは不定休のため、平日の今日になりました。

 さて、簡単なご挨拶と物件を図面上でご説明。前回ご要望を確認の上、今日は初のご案内。

 案内の道中、『こういう物件は注意が必要』とか『物件を見るときは、こういうところを見る』など説明と、地域の話や少し多めに引き出しを持っている与太話を織り交ぜつつ。

 最後に展示場への帰り道、突然思いついたあの物件!!

 買う買わないに関わらず、まずは見てもらいたい!の一心で、『駅までの距離と面積はバッチリだけど、小学校まで遠いんです・・・でも、見るのタダだから見てみましょう!!』

 なかば強引に現場へ。

 この物件は周辺より高台に位置し、ちょうどバルコニー側になる方向が広く視野が抜けているのです。しかも少し先には緑地も残り、目にも優しい心癒される物件なのです。

 柏や松戸は多少アップダウンはあるものの、比較的平坦地が多いので、ロケーション重視という場合、エリアは非常に狭まってしまいます。

 そこでご主人に『さぁどうですか!このロケーション!!』とよっしー。

 『いやぁ〜こんなところに家を建てて、ゆっくりビールなんて飲めたらいいなぁ〜』とご主人。

 そんなノンビリな雰囲気に浸っていると、奥様からのキツイ一言。

 『ここは子供の学校が遠いんだから!!』とお叱り。

 そこでご主人が『男っていうのは、仕事で疲れて帰って来て、こういう雰囲気に癒されたいもんなんだよ

 『あなた、ひとりで暮らすわけじゃないんだから!

 ハイ!!ごもっともな意見ありがとうございます。

 一緒に怒られてしまった気がしました。ご主人と一緒にシュンとして、車に乗り込み帰路へ。

 最近では、ひとから怒られることも少なくなり、久しぶりに怒られた感じが新鮮でした。

 しかも、なんだかご主人との一体感が生まれた感じでした♪♪


 しかし、お客様をお見送りの際、奥様から『吉野さんを怒った訳じゃないですからねぇ』とナイスフォロー!!

 大丈夫です!!私、今日は結構、満足してます。

2007年4月 4日 (水)

プロ意識

 改めまして、こんにちは、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 人が何かを依頼するとき、その先は専門店に行く。車のことは車屋へ、税金のことは税理士や会計士または税務署へ、不動産のことは、もちろん不動産屋へ。

 相談に来る方は、知識を得るためや困ってしまったときに来る。

 我々はプロである、知識を惜しみなく提供することはもちろん、相談された以上、的確なアドバイスと一般の方にない知恵を授け、提案出来るのが本当のプロだと思う。

 そういう意識で毎日、自分自身を迎えたい。

 今日は、自分自身を奮い立たせるブログでした。

2007年3月31日 (土)

職業病part.2

 こう見えて結構占い好き、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 もともと素直な私は、ひとから聞く話を真に受けてしまうことが多いです。

 しかし、もう立派な大人ですから、きちんと善悪は判断できるようになってきたと思います。

 だから、朝、テレビの占いを見ても、良いことは聞き入れ、悪いことは聞き流す、とっても都合の良い大人になりつつあります。


 そこで今日、突然思いつき、調査した結果、世紀の大発見をしてしまいましたので、皆さんにご報告とお裾分け。

 題名の『職業病』、以前ブログでもついつい出てしまう癖をご紹介しましたが、不動産屋はなぜ!?の観点での世紀の大発見です。

 これは私の手の画像です。

 
 赤い丸にご注目です!!

 手相は一般的に『スジ』と『凹凸』を見るようです。この凹凸=手形とも呼ぶようで、盛り上がりを見て判断するそうです。画像の赤い丸の部分にご注目。それぞれ人差し指から小指の付け根までに名前があるようです。

 中指の付け根(土星丘)

 思慮・慎重・理解力をあらわす。

 まじめで、ひとりこつこつ努力すると努力する。

 研究心が旺盛で、没頭するタイプなので融通がきかない頑固者と思われがち。

 薬指の付け根(太陽丘)

 ※魅力的で、芸術を発表したり、創造力に優れている。社会的に成功する可能性が高い。

 魅力的で、人をひきつけ人気を集める才能がある。必死に努力するというよりは、斬新な発想や企画の創造により、成功する確率が高い。

 注目していただきたいのは、ココ!!

 小指の付け根(水星丘)

 ※雄弁で情熱家、社交性がある。商売好き、お金もうけが好きな人が多い。

 言葉が巧みで、人を引き付ける才がある。発達しすぎると金銭への執着が前面に出てしまう。物事、特に女性、金もうけ、学問などに熱中する性格をもつ。

 私の手は特に盛り上がりが目立つ手ではありませんが、赤い丸の部分がゴルフダコの影響でポッコリと膨らんでいます。

 不動産屋の世間のイメージとして、『ゴルフばっかりやっている』

 その影響で手にはゴルフダコがいっぱい。

 上記の商売好きや言葉巧み、金銭への執着などのキーワードが、イメージと合っている気がしてちょっとビックリ!!

 (注)よっしーがこれに該当するわけではありません。

 占いは『当たるも八卦、当たらぬも八卦』といいます。世間の不動産屋全員がそうではないのも事実。

 とても親切で、商売度外視の不動産屋もたくさんあります。

2007年3月30日 (金)

縁モノ

 おとなとこどもの明確な境があった場合、不動産業に従事した頃だと思う、住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 不動産業界に飛び込んだのが、平成12年1月。現在8年目の春を迎えております。

 それまでは高校卒業後、異業種に就いており、転職の理由は『儲かるかなぁ!?』程度の不順な気持ちが半分。

 もともと実家が工務店を経営しており、住まいに関わる仕事は身近に感じてはおりました。

 ひととの出会いも不思議なもので、不動産業界に入るきっかけを作ってくれたのも、やはり不動産業者との縁。


 今日は、よっしーが不動産屋になるまで。

 私の実家は工務店。平成9年頃、不景気のおり自宅を売却することがあった。

 その自宅は、専用住宅であり、作業場や材料置場、駐車場などは全て借りており、経費が掛かり過ぎるということと、仕事の減少もあり、それまでの事業資金のやりくりが忙しくなってきたことも重なり、自宅売却に踏み切りました。

 自宅売却後は、多少の売却益を元手に、もう少し広い敷地に全てを集約しようと、物件探しです。

 その時に候補として上がったのが、千葉の大網白里町。もともと父親は房総半島の南の方の出身でもあり、温暖な気候を希望しており、都内までの車でのアクセスも悪くないということで、ある中古住宅に申込み。

 今思うと、確かに順番はおかしいです。

 申込みの段階で、手付金を支払っているのです。しかも300万円。物件価格は2,000万円位でした。

 本来、手付金は売買契約時に支払うものであり、申込み金を入れるとしても、いいところ10万円位が相場でしょう。

 300万円の入金後、いつまで経っても不動産屋からの連絡はありません。しかも契約していないのですから、話が進むわけありません。

 そんなおり、会社に連絡してみると、その担当者(支店長です)は最近休みがちだとか。不振に思い、電話口の方に経緯を話すと『そういう話は会社では聞いていない』とのこと。

 大抵、販売会社の場合、詳細は別として『誰がどこの物件を申込みもらっている』など位は聞いていることが多い。

 しかし、その時は全く知らないとのこと。

 さぁ手付金の300万円が返って来ないのは一大事ということで、急ぎ本社へ連絡すると、幸い差し替えでもらっていた領収書は会社発行のもの。

 話し合いの後、本社より早急に返金してもらった。

 その後あっち行ったり、こっち行ったりとした末、やはり10数年住んだ茨城にしようということとなり、現在の取手を購入しました。


 その後、担当者(支店長)はというと、もちろん会社は解雇されましたが、やはり長くこの業界にいると止められないんでしょうねぇ、また他の不動産業者に勤務しているようです。

 また、驚くことに、現在でも吉野家とも交流があるのです。若干の飼い殺し感もありますが。

 不動産売買の会社へ転職する際、その元支店長へ相談したところ、以前取引した松戸の業者があり、そこへ『とっても大事なお客様のご子息が、どうしても売買の仕事をしたい』という宣伝をしてくれての入社となり、6年間本当にたくさんの勉強と出会いを作らせてもらいました。

 そこで当社の社長柴田との出会いもあり、先日からヨッシーブログに頻出『みちこさん』との出会いのきっかけもあり、どこに縁があり繋がっているかわからないものです。

2007年1月 6日 (土)

順番

 住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

 今日からプレシークに新しい仲間が加わりました。週末限定のため、一緒にお仕事する機会少ないので、仲良くなれるようガンバリます。


 モノには順番があり、私たちもお客様に物件を紹介や案内する際、順番を考えます。しかし、私自身は他の営業マンと少し違うと認識しています。

 皆さんの認識のなかで「不動産屋は情報を隠しているのでは!?」と思っている方多いと思います。昔や今現在でも地域によっては、あるかもしれません。
 現在では媒介契約(売却委任)の際、広く情報を公開しなくてはいけないと定められています。しかし、物件情報を他社業者に公開しない業者も多く存在するのも事実です。

 他の営業マンに聞くと最初に悪い物件を案内(紹介)して最後に良い物件出して決めるといいますが、私自身、案内時の効率を考えたり、紹介する時も早く良い物件を出すようにしています。

 きっと自分自身が心配性なんでしょうね。
 なんだか物件を後までとっておいても、売れてしまいそうで不安になってしまう小心者なだけで。

 これから物件を探す際、順番に惑わされずきちんと判断しましょう。

2006年12月 5日 (火)

駅までの徒歩表示

住宅購入応援人見習いの柏・よっしーです。

今日は会社の近隣(柏市中新宿1丁目)で新しい物件が出たとの事で、現地を下見して来ました。

我々は、事前に現場を下見した上で、お客様に物件を紹介する事を心掛けています。当然ですが、お客様に質問されて返答出来なかった場合や、あいまいな返事は誤解や不信感を招く事や後々のトラブルになり兼ねません。

当たり前の事ですが、現場に着いたら物件はもちろん、周辺の状況を確認してご紹介やご説明の作業に入ります。

いつも通り、今日も車で現場に着いて現地確認した際、駅までの距離を考えると、徒歩15分程度で歩けそうに感じましたが、自分の中でなんだか納得がいかない感じがしました。

たまにこういった事がありますが、そんな時は実際に歩いてしまった方が納得します。私も数回、お客様と駅や近隣の学校まで歩いたことがあり、そんな時思うのは『お客様と同じ目線になった』感じがします。

毎回毎回歩くのはさすがに辛いですが、『んんん!?』と思った際は、必ずご一緒に歩いて頂いています。その方がお客様も納得されますし、私自身も『引越しするまで気付かないで〜』とドキドキするのを我慢できるほど、心臓も強くないので。

我々も取引を通じて、お客様に対していつも正面を向いています。お客様も正面を向いて我々と話をしてもらえると、きっと良き人間関係の構築と希望の不動産に出会えるのではないでしょうか?

プロフィール

フォトアルバム



吉野善則(よしのよしのり)

昭和52年2月16日、東京都葛飾区東金町で工務店の次男(4人兄弟の末っ子)として生まれ、小学一年のとき茨城県守谷市移り、同県取手市に実家があります。現在は入籍を期に市川市に住んでおり、妻に叱咤激励されながら、馬車馬のように仕事にさせられる毎日を送っております。ちなみに妻は、な!な!なんと学校の先生なんです。不動産営業マンと公務員の意外な接点も今後チョイチョイお教えします。

高校卒業後、接客業を経験し、平成12年1月に賃貸系不動産会社に入社。その後、松戸市五香の不動産会社で6年間、不動産売買全般を経験。一般の仲介以外に買取仕入業務や造成等も行ってきました。

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